トップページ / されど我が詩集
ある週末の夜 隣からは音楽の聴こえる この部屋の真ん中で 孤独に耐えている 静かな午前二時を過ぎて 初めて次の日が来る 冬の暗黒の中に ぽつんと明るい この部屋は 真夏のように 暗い所だった
香倉外骨(1996/01/06)
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