或阿呆の日記

― 二人の思いが変わらなければ、いつしか人生が開けると、当てもなく信じていた ―


  2019/03/19 20:49 更新  
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自作曲(ニコニコ動画)
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参月

拾九日

オーディオ業界には闇がある。やれ電圧の差で音が変わるだの、東京と大阪では周波数が違うので音が違うだの、嘘か真か分からぬ情報がまことしやかに流れされる。果てはUSB-DACの接続にはいゝUSBケーブルを使うべきとまで云う。デジタル信号にそんな差異など原理的に起きようもないというのに。

故にWindowsは音が悪いとか、iPod最強などという戯言ざれごとは迷信の類いの一種と信じて疑わなかった。デジタル再生すれば音質の劣化など起きようもないはずで、いわばオカルトであると。

ところがどっこい、Windowsは非常識にも本当に音が悪かったのである。オーディオエンジンという内部処理において、わざわざ音質劣化を伴うデジタル処理をしているのである。複数のアプリケーションから同時に音を鳴らすためにミックスしているらしいが、単独で鳴らしてもこれが悪さをしてデジタル信号が変調してしまうという。こりゃお化けやなくてバグやないか。ほんまリコールもんですよ。

ということで、同時に音は鳴らせなくなるが、音楽再生はASIOWASAPI排他モードを使用する必要がある。そうすればオーディオエンジンを経由せずに再生することになり、本来のデジタル信号が流れることになるのです。 [101688] web拍手する

拾七日

ストリップへ行く。本当は二日連続で見に行こうと企てゝいた。今週は鈴木千里嬢に会えるのだから。だけど体調を優先して昨日は自粛したので、今日一日で凝縮して心に残さなければならない。

かくして東洋ショーへ到着。一回目の途中から三回目の終わりまで鑑賞。本日の香盤は、清水愛→空まこと→有沢りさ→荒木まい→鈴木千里である。

一番手、清水愛嬢。二回目「Hero」、三回目「HAKO」。相変わらず激しくかっきょく踊る。汗が綺麗に光る。相変わらずぐっと惹き付けるものがある。

二番手、空まこと嬢。二回目、三回目ともに「天・TEN」。羽扇子を用いて始まる。優美に舞うかと思わせて、激しく回転、回転。こりゃ目が釘付けになる。

三番手、有沢りさ嬢。「モンスター」の一個出しで一回目から三回目までを見る。目隠してしての登場。けっして勢いがある訳でもないのに、メリハリがあって力強い。豊満な肉体を誇るように、妖艶な表情を見せつけてくる。

四番手、荒木まい嬢。一回目と三回目「初恋桜」は春らしい和服の演目。これは美しい。選曲、衣装、踊り、全てが荒木嬢らしさに溢れている。二回目「恋するウサギ」はアイドル演目で、今日の中ではこういう趣向が少ないだけに、楽しく見ることができた。

そしてトリはストリップ界の至宝、鈴木千里嬢。一回目と三回目「10th改」は名称から推察するに十周年作ということであろう。初見であるが、相変わらず指先から足先まで、何もかも洗練された舞を舞う。途中で曲が止まり、花道で静止する演出がある。息を飲むように静けさが場内を支配し、そこから動き始める様が、この劇場の空間と時間を支配しているように感ぜられる。

二回目「beyond the bounds」は何度目であろうか、フードをかぶったコートを来て登場する。時に激しく、時に妖しく、常に優しく、常に美しく、ならば魅了されるしかない。ベットの立ち上がりから更に盛り上がって行く所が凄い。

マラボーのストールを用いていたが、終盤で羽がはらりと舞台に落ちる。オープンショーの始まりに拾う千里嬢。ちょうど近くに居たのでそれを受け取る。ゴミだったのかも知れないが、私にとっては宝物である。

しかし鈴木千里嬢はやはり凄まじい。立っている姿、歩く滑らかさ、回転する風の流れ、その一つ一つ、人がこれほどまでに美しく動くことができることに、たゞ見惚れるしかない。 [101642]

拾六日

昨夜は芋焼酎を飲み過ぎたゝめ、今日は一日しんどかった。勿論、自業自得であるが、故にストリップへ行くことは自粛し、家でちまちまパソコンに向かう。かくしてKG_SimpleとてuLilith (Sound Player Lilith for Unicode OSes)用のフェイスと作ってみた。自分が使う機能だけに絞ったシンプルなフェイスである。詳細は専用ページを参照のこと。 [101621]

拾参日

先日の飲み会で学力の話になる。そこで今年の高校入試で対抗戦をやることになった。負けた奴が次の飲み代を持つという条件で。

かくして昨夜、数学Bの問題に格闘する。もっと簡単だと思っていたけれど、なかなかに手強い。当時こんなんよう解いていたなと思いつゝ。

して本日採点。九十点満点の六十二点で最下位であった。確かに自分でも低い点と思ったが、まさか最下位になるとは。悔しい。悔しすぎる。

さて、ピエール瀧なる人物が逮捕されたらしい。まだ容疑者の段階。で電気グルーヴのCDが出荷停止。もうなんかツッコミどころが満載の展開であるが、音楽っちゅうもんは、どんなとばっちりで葬られるか分かったものではない。それでなくても誰にも注目されずにひっそりと消えていく音楽も山のようにある。故に少しでも気に入ったら手許に残したい。残したいとダウンロードしたら、それはそれで違法ダウンロードと云われたりして、もう何が何だか。 [101554]

拾壱日

Windows10にしてからブルーレイをどうやって再生したらいゝのか悩んでいた。結局そのまゝブルーレイを見ることなくレンタルはDVDばかりであった。

ところがどっこい、愛用VLCでブルーレイが再生できるらしい。その名もVLC Blu-Rayとて、二個のファイルをダウンロードして、所定のフォルダに保存するだけ。たったこれだけでブルーレイを再生できたのである。これで死蔵していたライブBDも見ることができる。これからはレンタルもできよう。やったね。 [101498]

拾日

Sound Player Lilithを最新版に更新したことで、今更ながらオーディオ機器に興味が戻ってきた。オーディオインターフェースがUA-3FXと古く、軽く十五年以上は使用しているので、やはりこの辺りを更新すべきと思い立ったが吉日、久しぶりにソフマップのクリエイターズランドへ行き、Roland RUBIX-22を購入した。ま、昨日は馬券で勝ったし、勢いである。

家に帰ってさっそく接続する。なるほどクリアになった気がする。気の所為ではなくかなり音が分離していてはっきりしている。さすがだな。ちなみにスピーカーは、YAMAHA MSP5Aで、これも軽く十年以上使用している。 [101468]

九日

阪神競馬場へ行く。第八競走、阪神スプリングジャンプでオジュウチョウサンが障害戦に復帰する。となればなるほどの見物客。土曜の阪神、障害レースとは思えぬ盛り上げを見せる中、ゴール板のすぐそばで輪乗りをする。

ちょうどゴールの付近から反対方向にスタート。タスキのある阪神の障害コースならではの風景であろう。オジュウチョウサンは意外と中団に構えつゝ、一団となったまゝ展開する。相変わらず危なっかしい飛越を見せながらも、するすると好位に上がったと思えば、直線ですんなりかわして先頭に立つ。完勝。見事である。馬券も三連複をおいしく頂く。

このレースが終わるとすっと人が減る。第八競走の障害戦が一番の人混みなんて、さすがオジュウチョウサンであろう。

次の第九競走は、ゆうやなぎ賞。三才五百万円以下の芝二千四百メートル。たった五頭しか出走していない。成績を見てもどれも似たり寄ったり、ぜんぜん分からん。その割にオッズが割れている。こゝは優馬の予想印を見て、瀬古先生だけが本命に推しているタイセイモナークを一点買い。最低人気で単勝二十四倍をおいしく頂く。瀬古先生ありがとうございます。

競馬で儲けてからの東洋ショー。何と完璧な休日の過ごし方であろうか。本日の香盤は、榎本らん→西園寺瞳→中条彩乃→鈴香音色→徳永しおり。中条彩乃嬢は初見であるも、動きがダイナミックで素敵である。トリプルオープンがおもろすぎたわい。しかし今日の場内はちょっとね。なかなかのカオス具合。酔っぱらいどもが自由な感じで目障り。舞台に集中できん。私も割と酒を飲む方なので分からんでもないが、気を付けたい所である。 [101450]

六日

音楽再生には長らくSound Player Lilithを使っていたけれど、今更ながら新版に手を出してみようと、後継となるuLilithを導入してみる。基本的な操作は同じで問題ないのだが、標準ではプレイリストの曲順が表示されないのがちょっと不満。ネットで検索しながら試行錯誤しつゝ、Obsidian.iniファイルを書き換えて、思い通りの結果を得る。即ち、

[ListNumber]
Category=DynamicString
Type=FormatedString
FormatString=[%ListNumber%/%ListCount%]
OriginItem=TagFileType
PosX = -48
PosY = -1
Width= 43
Height = 12
Align=Center
FontFace = Tahoma
FontSize = 11
TextColor = 0xFFDDDDDD
ShadowColor=0xFF111111

を書き加えた上で、[TagFileType]の位置調整部分を、

[TagFileType]
(略)
PosX = 77
PosY = 35
Width= 185
(略)

とする。これで思い通りの結果となった。充分に満足である。 [101367]

五日

アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」を再び一話から見始めている。オープニングを見ていて、あすかみみ嬢を思い出す。少し前のことなのにひどく懐かしい。なるほど、オープニング曲だけにオープンショーだったのかと今更ながらに気付く。

突然に母から、毎月の生活費を減額すると云われる。これまで月五万円だったのだが、三万円でいゝと。外食が多いし、そもそも金があっても仕方ないと云う。勿論、ありがたいことではあるが、寂しいことでもある。申し訳ないけれど、少々の親孝行はできたとしても、何のお返しもできない訳で。 [101339]

参日

何だろうな、どうもやるせない。

さて、アニメ「009 RE:CYBORG」を見た。三次元の絵が綺麗に溶け込んでいる。ストーリーは何だか意味不明。それっぽいことをしゃべらせているだけの軽薄さを感じる。フランソワーズが爆裂に可愛い。むしろ斎藤千和に萌える(だけ)のアニメかも知れない。

出資馬インコグニートの17の馬名が「デュアルネイチャー」に決定した。残念ながら応募した馬名ではないけれど、かっこいゝ名前で強そう。たゞ、ちょっと牝馬っぽくないように思うが。 [101295]

弐月

弐拾七日

背広で徘徊する水曜の午前。天五商店街をうろうろした後、まるまん寿司へと入る。千円のセットで大満足の量がある。さすがの土地柄である。勿論、瓶ビールを呑みながら。

満腹となった所で東洋ショーへと入る。平日にも関わらず割合に来客がいて、ざっと七割ぐらいの席が埋まっている。真っ昼間にも関わらず、最近気に入っている日本盛の大吟醸ボトル缶を呑もうとしていたのに、隣に女性の四人組が来た。さすがにちょっと酒臭くなるのを遠慮してしまって、しばらく少しずつしか飲まなかった。などと云いつゝも、だんだん酒量は増えて結局はかなり呑んでしまったけれど。

本日の香盤は、三村妃→坂上友香→夜白小梅→大見はるか→星崎琴音。初見の夜白小梅嬢、面白い動きで、一周年とは思えぬ堂々とした舞台、今後が楽しみな踊り子である。で大見はるか嬢が相変わらずステキ。なんか意外と大好きなのでる。

そんなふうに一回目から三回目まで見て、ホテルへと向かう。

弐拾参日

都合により今日は競馬場へ行けず、ウィンズで馬券のみ買う。即ちブランシェット号が四戦目、小倉の第三競走は牝馬限定の芝千八百メートルの未勝利戦である。鞍上は西村淳也。馬体重は前回から十キロ減の四百六キロ、デビュー戦からの比較だと二十キロも落としている。さすがに減らしすぎであろう。

さて映像で観戦する。十六頭立の十五番。発馬は問題ないが、外枠のために中団となる。そのまゝ脚を貯めればいゝものを、向正面で先頭にまで出てしまう。第三コーナーで変に抑えては、直線向いても全く伸びずにどんどん抜かれて七着に終わる。何とも評し難い展開であった。

いったん休養に入るらしい。そろそろダートも試して欲しいのだが。母馬ケイトはダート馬だった訳だし。 [101123]

拾八日

森岡浩之「星界の戦旗」第六巻を読んだ。買って即の読破である。

いかんせん日が経ち過ぎて、こゝまでの話の流れも記憶が薄くなりつゝも、かつて異様にハマって何度も読み返したゞけに、読み始めれば懐かしい甘酸っぱい思い出が蘇る。尤も本巻は殆どが指揮官として高みから戦況を眺めていることになっている。それだけ登場人物も歳をとり、読者も歳を重ねた。たゞ面白いだけでは物足りない。仕事とは、人を管理するとは、と互いに思い巡らすようになる。かつての熱く激しい面白さからは遠ざかったけれど、こういう高みの見物も悪くないんではないだろうか。なかなか出ないであろうと危惧しつゝ続刊に期待。 [100996]

拾七日

こゝの所の寝不足と財布の中身とをかんがみて、今日は競馬にも行かず、ストリップにも行かず、昼までたっぷり睡眠をとることにする。昼からリサイクル環境公園へ。民営とは思えぬ充実ぶり。菜の花、梅の花がいゝ具合に咲いているので、割と人が来ている中に混じって写真を撮る。穏やかな気候で過ごしやすい。

ついでに色々と寄り道して買い物をする。最近、書店が近くになくて新刊をチェックできていなかったが、森岡浩之「星界の戦旗VI」が刊行さてていることを今更ながら知る。前の巻がすごく久しぶりに出て、しかも一部完などと区切りを付けていたので、もう出ることはないんだろうと思ってしまっていた。まさか続刊が出ていたとは。今日はこれを読んで過ごすことにしよう。 [100973]


GX7MK2, SIGMA 56mm DC DN, 1/1000s, F4.0, ISO200

拾壱日

朝から雪まじりの雨。何とも冷たい空気が満たされている。

電車で行こうと思っていたけれど、この天候にめげてしまって車で行くことにする。寧ろ休肝日なって一石二鳥ともいう。高速代を節約するため下道で往復する。だいぶ都会の道を覚えてきた。

そんな東洋ショー、本日の香盤は、上野綾→青山ゆい→ゆきな→春野いちじく→南まゆ。一回目の途中から入場し、なかなかの混雑具合に驚きながら三回目の途中まで。三回目はさすがに空いてきていた。

一番手、安定のトップ、上野綾嬢。相変わらず力強く楽しい。特に今日は全体的に落ち着いた演目が多かったので特に目立っていた。二回目「さんぽ」は、てんとう虫やらカエルが登場する愉快な演目。これ、いゝっすね。全体的に楽しくて大好きな感じ。それでいてベットの切れ味は抜群であるから言うことなし。三回目「イニシエノウタ」は、もう何度か見ていると思われる。狐の面が印象深い。これも勿論いゝっすね。

二番手、青山ゆい嬢。一個出しで東洋初披露の周年作という。雷鳴から始まり、フードのあるコートをまとって激しく踊る。正直あまり期待してなかったけれど、存外ダイナミックで素晴らしい。こういうダンスをもっと見たいと思わせる。

三番手、ゆきな嬢。一個出しで「わすれなぐさ」は、和服と扇子を使った王道演目。この演目に限らずにしている最初の手の動きが独特で、それに導かれるようにふんわり舞う。けっして激しくないのに、すっと流れるような所作は、観客の視線をぐっと集める。結ばれた長い髪が可憐にたなびく。ゆきな嬢の舞はいつ見ても素敵。

四番手、春野いちじく嬢。相変わらず超絶可愛い。二回目「はんなり着物」(たぶん)は、和服をまとった美しい演目。振り袖を模した、黒地に赤い文様の入った衣装が、すごく格好いゝ。三回目「バレンタイン」は、ステンレスの泡立をくるくる回してステップを踏む。この動きがとてもコミカルでなめらかで楽しい。ファンが多いのも納得である。オープンショーではオリジナルのハッピ、TSミュージックの表記に時代の移ろいを感ずる。

五番手、南まゆ嬢。以前にも見たことがあるものゝ、これと言って印象に残っていないため、事実上の初見である。一個出しで新作「Sprindol」は、いかにもと言うべきアイドル演目。懐メロ満載に、定番の振り付けをこれでもかと絡めて、ベットへの流れや、そのポーズも定石を踏んでいる。初出しと思えぬ安定した動きで、安心して見ていられる。

うん、やっぱりストリップは楽しいぜよ。 [100824]

拾日

母を連れてドライブ。三連休の中日が故に渋滞がひどい。そして梅はまだまだ咲いていなかった。でもまあ、たまにはこうゆうのも悪くない。

無職転生の所為で十話で止まっていたアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」を最終十三話まで見た。確かに面白かったんだけど、めちゃくちゃ面白いという訳でもなく、すごく盛り上がったり、深い示唆があったり、ということもなく、コメントに困るアニメだな。

三味線奏者の上妻宏光「Solitude」という曲を知る。哀しくも激しくて素敵。 [100793]

八日

理不尽な孫の手「無職転生」を読破した。年末に読み始めて、アニメも見ずに時間があれば読み続けたが、それでも一月ひとつき半ほど掛かった。二百八十万字を超える大作はさすがに時間を要した。

定石通りの異世界転生ものだが、人として終わっている無職ニートが、自己反省の上で人生をやり直す様がとてもいゝ。切実さが現実味を帯びている。

転生してものすごく強くなる。そりゃその世界で七大列強に数えられるまでに強くなる。そしてそれが才能が為せるものであると描写される。圧倒的な才能の差があって、如何に努力しようと及ばぬ次元があると。されどその才能があったとしても進まなければならないと、努力しなければ進めないと、それがエロい不純な動機だったとしても必要であると、見事に描写されている。

仲間と思っていても殺さなければならないときもある。失敗と思っても歩まなければならないときもある。こういう暗く重いことをきっちり折り込みつゝ、ときに冒険し、ときに学園ラブコメになり、ときに人種差別を取り扱う。必ずしも洗練された文章ではないけれど、この現代のラノベ界に燦然と輝く一大叙事詩に違いない。

なかなか後味の良い佳作であった。 [100769]

参日

ついに買ってしまった、マイクロフォーサーズ用交換レンズ「SIGMA 56mm F1.4 DC DN」を税込四万二千二百五十円にて。結婚式などに対応できる明るいレンズが欲しかったので、レンズとしては安いかも知れんが奮発した。見た目からして立派な感じがして嬉しい。何だかんだで単焦点レンズばかりになっているな。競馬場は明るいので馬を撮る用にズームレンズも欲しい所だが、ま、我慢我慢。最近スト旅やらで散財し過ぎているし。 [100656]

弐日

過日、あすかみみ嬢の引退公演を見て、余りの寂しさに、スト通いが怖くなった。しかれど街にはまだ劇場はある訳で、踊り子は今宵も観客を魅了して訳で。彼女も云っていた、また劇場に来て、後輩を応援して欲しいと。確かに手もとには引換券が残っている。あすかみみさんとの最後のツーショット写真を受け取りに行かねばなるまい。

かくして今日は電車にて東洋ショーへと向かう。二時前に到着、一回目の三番まで終わった所。とりあえず引換券で写真を受け取る。最後のツーショットはきちんと撮れていたけれど、こんな表情だったのか。神妙で泣きそうな顔になっている。泣かないように、もっと笑顔を作ろうとしていたつもりなのに。みみさんの清々しい笑顔とは対象的だ。

気を取り直して、本日の香盤は、渚あおい→川菜ひかる→小宮山せりな→白鳥すず→真白希実。一回目の四番目から四回目の一番目まで見る。なお、二回目終了後に渚あおい嬢の写真集販売イベントがあり、時間の関係で三回目は川菜ひかる嬢が最初、次に渚あおい嬢という変則的な順序となっていた。

一番手、渚あおい嬢。四月に引退する。特にお気にということではないが、何だかんだで結構な回数を見てきたので、寂しい気持ちに変わりはない。今日は縄を使った演目と、傘を使った和の演目。この傘をくるくる回しながら舞う姿が美しい。一年ほど前だったか、桜の演目を見て、ストにこんなに美しい舞があるんだと、初めて教えてもらったのが彼女だったと思う。ポラのときに、リラックマの服を見て、すずちゃんがコリラックマ好きだとぐいぐい推してくる。引退を控えての後輩推し。やはり少し寂しい。

二番手、川菜ひかる嬢。初見である。なかなか豊満な体をお持ちで。豚まんの演目など、なかなか愉快である。

三番手、小宮山せりな嬢。こちらも初見。二回目「インド」は、ベリーダンスのような動きから本舞台のリングを使用した演目。このエアリアルリングの勢いが凄い。これまで見た中で一番高速に回転する。それだけで圧倒される。三回目「スパイダー」でこれも凝った演目である。途中から盆の上でエアリアルティシューをする。なかなか見応えのある踊り子である。

四番手、白鳥すず嬢。相変わらず笑顔が素敵でめちゃ可愛い。三回とも「ハッピーシンセサイザー」で、これは渚あおい嬢から譲られた演目らしい。ボカロ曲が満載でぶりぶり踊る。似合ってて可愛い。めちゃ可愛い。三回目のポラ着がブルマー体操服でめちゃ可愛い。

五番手、真白希実嬢。十二結の川崎ロック座以来である。一回目と三回目は川崎で見た「君影草すずらん物語」。哀しい物語である。美しく舞う姿に魅入るばかり。本当に真白嬢の舞には惹き付けられる。美しいだけでなく、妖艶であり、そしてその奥に心があるように思う。二回目は新作「spring」で名前の通り春の演目。春らしい爽やかさに満ちながら、儚い寂しさも併せ持った味わい深い演目である。

嗚呼、やっぱりストリップは楽しいなぁ。 [100630]


『或阿呆の日記』 制作・著作/香倉外骨  2003/01/09初出  #101774
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