或阿呆の日記

― 二人の思いが変わらなければ、いつしか人生が開けると、当てもなく信じていた ―


  2018/10/21 21:38 更新  
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文語おぼえちやう
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produced by 香倉外骨 

拾月

弐拾壱日

親孝行、になるのかどうかは知らないが、母を連れて菊花賞へ行く。が全く馬券に恵まれずに全敗。もうどうしろと。こんなんだったら馬券代でストリップ行った方がよっぽど実があったなどと最低な思考をしながら帰路につく。

いやほんと、けっこう最低なりにも充実すぎるわ。競馬とストリップで予定が埋まりすぎて土日が足りない今日この頃。 [98360] web拍手する

拾七日

近頃、元気がなかった。

もちろん痔の所為もある。尤も出血は治まり、イボも殆どなくなった。よって体調は快復したはずである。

しかれども元気がないのは、けだし後悔が所為である。例によって酒で失敗してしまった。即ち打ち上げで勝手に酔っ払い、パンツを脱いだ挙げ句にちょっとした喧嘩の状態になっては、同級生に両脇を抱えられて強制送還される。えゝおっさんが何と情けないことよ。

酒は飲んでも呑まれるな。しばらく落ち込んでいた。

その落ち込みから快復しようと、こっそり東洋ショーへ。本日の香盤は、松本なな→澤木夢→紗凪美羽→川越ゆい→南まゆ。いやはや、松本なゝ嬢はいつでも楽しそうに踊っていて、こっちまで楽しくなってくるね。和服も素敵、レーザービームもかっこいゝし、たくさん元気を貰った。緑のレーザー手袋が効果的。

川越ゆい嬢は初見。出演は少ないそうだが、今週四周年とのこと。むっちりしたボディにうっとり。和服を取り入れた周年作も見応え充分であった。 [98310]

九日

一昨日、昨日と祭礼。今年も事故なく無事に終わって良かった。そんなことにホッとするなんてやはり年かな。

ということで今日は朝から片付け。難しいことはできないので、ひたすらゴミの分別。せめて食べ残しと空き缶は別の袋に入れて欲しいわい。

そんなことより問題は肛門の問題で、即ち一昨日から肛門が痛いのである。これまでしばしば痔の症状に見舞われたが、今回はけっこうな重症と思われる。前夜祭を含めると、確かに飲みまくりの不摂生の上に肉体酷使した所為と自覚しているけれど、昨夜はかなりの出血があり、その後もなんかだらだらと出血しているのだ。すでにパンツ二枚を廃棄処分した。このまゝでは我が家からパンツがなくなってしまうという危険を察知し、近所のクリニックに行く。

問診開始。とりあえず軽く症状を応えると先生から質問。

「排便時は血が出ますか」

「今も出ています」

「え? どうして分かるんですか」

「パンツが汚れます」

そして診察台に乗せられる。とりあえずズボンを下ろし、パンツを下げて、壁に向かって横向きに寝る。そして肛門を突き出すような姿勢を指示されたと思いきや、医者の指が余のデリケートな部分に迫り来る。ちょ、あ、入ってます。

「こゝ?」

「そ、そこです、痛いです」

結果、いぼ痔でした。かなり痛そうと感想を述べられ、もはや破れているのでメスで切る必要もなく、薬でも塗って様子を見とくようにと。

まあ、それでも出血はだらだれと続く訳で、ティッシュをパンツの中に挟み込んだりしているのだが、なるほどこういうときにナプキンが役立つのかと理解する。さすがに整理用火んオーナーに買いに行くのは恥ずかし過ぎるが……。 [98175]

参日

昼から東洋ショーへ参戦。本日の香盤は、ゆきな→桃瀬れな→橋下まこ→大見はるか→赤西涼。なかなか充実のメンバーである。相変わらずロック祭りであるが。一回目の途中から三回目まで。なかなか飲みまくってしまった。

帰りの電車で仮設の駅に降りる。とそこで同級生に出くわして、寄り合いに行く羽目に。こらこら、ポラ写真を回覧しないでください。そんな充実の水曜日。 [98079]

弐日

健全な男ならエロ本は好きでしょ。誰だって見たことがあるはず。大概は持っているはず。それは当然のことで、かつ合法なことである。けっして責められべきことでもなく、違法なことでもない。

だからといって決して誇ることでもない。普段は恥ずかしくて隠すことべきこと。会社の会報に、趣味はエロ本蒐集ですなんて書くやつがあったら、ちょっと頭がおかしいと思う。

ストリップも又しかり。素晴らしい芸術とは云いつゝ、やはり秘匿すべき部分があって、それでこそ色っぽいと。

さて、NHKノーナレという番組で、「裸に泣く」と題してストリップが取り上げられた。なかなかストリップもメジャーになったもので嬉しい。ストリップというよりもロック座、特に香山蘭にスポットを当てたものになっていて、ちょうど私がロック座に行った香盤だったので懐かしく見ることができた。

香倉外骨はストリップが大好きです。 [98058]

九月

参拾日

また台風。祭礼の前哨戦は、午前中で中止に。ふうと家に帰ると携帯がなって、午後二時に会社に呼び出される。そのまゝ午前零時まで。さ、さすがに、しんどいぞ。昨日は前夜祭でだいぶ飲んで、今日も早起きした訳で。 [98027]

弐拾六日

仕事帰りからの寄り合いで、とりあえず発泡酒を飲む。

台風の所為で週末のパレードの予定が曖昧な感じ。幹事町の人らがわざわざこちらに来て、謝りにくる。大変なことです。こちら全然構わんけど、いちゃもんつける町もあるんやろな。大変なことです。

ということで帰宅してからの飯食って寝る感じ。 [97902]

弐拾四日

アニメ「宇宙そらよりも遠い場所」全十三話を見た。タイトルから宇宙バトルものかと思い違いしておったが、実際は宇宙に飛ぶことはなく、南極へ行く物語だった。尤も南極自体よりも、そこへ至る少女たちの心の動きにこそ主題がある。珍しい題材を使ったなかなかの良作だった。

夜、軽くランニングしてみる。僅か二十メートル程で息が苦しくなる。だめだこりゃ。 [97865]

弐拾弐日

朝から地元祭礼の祝儀を持参。その後、地下足袋を買いに行く。見た目は気にせず、クッション性を優先。もう靴だわ、こりゃ。更にイオンで仕事用の靴を買い、ホームセンターで雨合羽の下だけ買い替え。午前中だけでも結構な支払いである。

昼から東洋ショー劇場へ。本日の香盤は、中条彩乃→西園寺瞳→空まこと→雨宮衣織→真白希実。いやはや、なかなかレベルが高い。やはり真白希実嬢はすごいな。全く無駄のない洗練された演舞。口をあんぐり開けてしまっていたかも知れない。

夜、寄り合い。缶ビール、缶チューハイをたらふく飲み続ける。 [97838]

拾七日

拾四日、東洋の日。東洋ショー劇場を鑑賞。香盤は、渚あおい→上野綾→秋月穂乃果→小春→徳永しおり。そのまゝ夜行で旅行に出かけ、本日、帰ってきた。

九日

やっと秋競馬が始まったのに昨日は仕事で行けなかった。今日こそ行ってやろうと思ったけれど、天気は大雨の予報となっている。さすがに雨の中ではためらってしまう。

思案した結果、奮発して指定席を取ることにする。はじめてのi-Seatで二箇月ぶりの競馬観戦へ。しかしこの席は便利過ぎる。席に座ったまゝ馬券も買えるし、色々情報が見れるし、なんでもござれ。でもやっぱり紙の馬券が欲しいかな。まあ大して当たっていませんが。 [97617]

八日

アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」全十二話を初めて見た。結構な有名作品であり、この片田舎でかつて痛車を見かけたほどの人気作である。

見始めて、とりあえず暁美あけみほむら(CV斎藤千和)に見惚れる。かっこ可愛いクール美人。好きだなあ、こうゆう陰キャラ。敵か味方か不明なところも。

主題歌にClariS、エンディングがKalafinaと聞き覚えのある曲が続く。こゝで思ったよりも最近のアニメであることに気づく。あまりに老舗感があり過ぎて、もっと古い作品だと思ったけれど、実はアニメ化物語よりも後のアニメなのか。でシャフト作品。シャフ角ありまくり。

内容は想像以上の良作。魔法少女まどか☆マギカというタイトルと絵柄からは想像もつかないディープな展開であり、魔法少女の行く末が退治されるべき魔女という救われない設定が神がかっている。しかもシュタインズ・ゲートの如く繰り返す因果、時間遡行の中の不幸の連鎖など、もうマニア垂涎すいぜんの物語である。

当然に最後は泣きまくりで終幕である。 [97594]

六日

縦割りは良くない、縦割りの弊害、などという云う人間が居る。そんな人間がこともあろうに縦割りの組織に上に立つ人間であったりして、縦割りを解消しようなどという。

意味がわからない。組織とは縦に割ることでないのか? セクショナリズムとは如何に綺麗に問題なく縦に割ることでないのか?

縦に割る必要がないのであれば、全員が個人事業主で良い。そうではなく組織を築こうとするのは、役割分担することで、専門家となることで、或いは分業することで、効率を上げようという社会の営みに違いない。

組織の上の人間ならば縦割りを止めようなどという阿呆なことをぬかすのではなく、如何に効率よい割り方をするのか考えるべきである。いわゆる縦割りの弊害は、部署と部署のはざまに生ずる、仕事の押し付けあい、手柄の取り合い、不効率さであって、それを少なくするような縦割りの仕方を考えることこそ、人の上に立つ者の組織論である。 [97563]

五日

台風一過。今日は穏やかな好天。

しかし昨日の台風は凄まじかった。電柱が倒れ、火災が発生し、車は横転し、なかなかこの辺りでは見たことがない状況に。

帰宅すると停電。真っ暗。当然、パソコンなど使えない。トイレも真っ暗。携帯電話の明かりを頼りに用を足す。何もできない。バッテリーが心配なので無駄遣いもできない。故に寝るしかない。寝ようと思っても、外の稲光と雷鳴に起こされる。救急車のサイレンに起こされる。携帯の緊急速報に起こされる。寝れねえ……。

家に居ても仕方がないので夜明けとゝもに出勤する。職場は通電中。さっそく携帯を充電する。電気ありがたや、ありがたや。

停電で電気のありがたみを噛み締めた昨日今日。まだ停電中のところもあるようだが、この規模の災害から、これだけ早期に復旧しつゝあるのは素晴らしいことと思いますがね。関電にしょーもない文句ばっかりゆうのはどうかと思います。 [97542]

弐日

朝から地元の祭礼関係で提灯配り。まあ、顔を出したゞけ。だいたい人に任せている。余計なことして邪魔したらあかんし。

昼から久しぶりの東洋ショー、今月初の東洋ショー。本日の香盤は、上野綾→榎本らん→鶴見つばさ→高崎美佳→神坂ひなの

今日の上野綾嬢。相変わらず素敵です。個人的に今日の主役です。二回目、夢見る上野じゃいられない。相変わらずリングがかっこいゝ。三回目、Gothic。衣装と選曲も素敵で、ベッドもキレキレ。満足、満足。

高崎美佳嬢は栗橋以来か。栗橋と同じく白雪姫の周年作。すごく高齢の方とのポラ後、遺影にしてくださいってブラックユーモアかいな。思わず笑ってしまった。CD「あのよろし」購入。思った以上にいゝ曲揃いです。 [97492]

壱日

パソコン部品、基板など不用品を処分するため、車でパソコンファームへ行く。場所が分かりにくい場所で、少しばかり近寄りがたい雰囲気であったが、さっと書類を書いて引き渡し完了である。

八月

弐拾七日

アニメ「ダンスインザヴァンパイアバンド」全十二話を見た。原作の最初の方だけ読んだことがあって、前からアニメ版を見ようと思っていた。

第一話がオリジナルの劇中劇の体裁、一話全体に渡って続く。しかも面白くも何ともない。なんでこんな始まり方にしたのだろう。普通に一話切りしてしまうクオリティだろう。

予備知識により一話切りせず見続ける。流石に二話以降は悪くない。独特の作画で世界観を構築する。いや本当に一話要らないな。

話は面白いし、ちょうど十二話にまとまっている。アニメオリジナルキャラの美刃メイレンが可愛い。何より声の小林ゆうの艶っぽい声にメロメロ。

佳作。

IIJSIMフリースマホ「SHARP AQUOS sense lite SH-M05」が税別一万九千八百円。安いので思わずポチってしまった。今のXperia Z Ultraはさすがに劣化してきているゆゑ。 [97403]

弐拾五日

今日は母を連れてドライブがてら神社へ行く。たまにはこういう親孝行しないとね。基本的に親不孝もんですので。 [97354]

弐拾弐日

スズキヒサシ「デッド・オア・ヴァンパイア」を読んだ。ありがちなヴァンパイア設定ではあるけれど、ヴァンパイアの子を育てゝいるハンターとか、その内心の揺れ動きが面白いなあ。読み応えたっぷり。やっとこれからというところで終了。続篇に期待したいが、けっこう時間が経っているのに次巻が出ていない。このまゝ終わるのは残念である。 [97308]

拾九日

木曜の夜、職場の友人I氏とその家族を乗せた車が家の前に来る。さも当然の如く乗り込む。家族でディズニーランドに行くその車に便乗する鬼畜、もといお得な所業である。もちろんクーラーボックス持ち込んでちびちび社内で飲む。

金曜深夜、ディズニーランド駐車場に到着。仮眠。助手席で全く寝れないと思っていたけれど思ったより眠れた気がする。朝、I家と別れを告げて車を後に、ディズニーに押し寄せてくる人の流れに逆行して駅へ向かい、電車に乗る。さあこれから独り旅だ。

まずは築地市場を散策する。寿司など食いながら軽くビール。午前九時に寿司でビール、なんて健全なことであろうか。

続いて浅草界隈を散策。ありがちな浅草寺を見てから周囲の街を見て回る。なかなか雑多な感じで素敵。浅草六区の表示がある。明治時代にこの辺りが区画されて歓楽街が浅草公園地第六区となった。なるほどロック座は地名だったのか!

ということで初めての浅草ロック座に入り、観劇して感激。第一回から第四回まで観続けかつ飲み続ける。ポラもないのでひたすら観るか飲むかしかない(詳細は別途)。かくして外に出ればすっかりと夜。金曜の夜なので飲み屋が賑わっている。涼しくて路上でもぜんぜん飲める雰囲気である。

土曜日、東武鉄道で南栗橋駅へ向かう。駅前にコンビニすらない田舎である。送迎もあるらしいが、半袖だと肌寒いぐらい涼しい。時間の余裕もあるので歩いて行くことにする。人通りのない道、稲穂のなびく田園を抜けて向かうは、ライブシアター栗橋である。

なぜこんな田園風景のど真ん中にストリップ劇場があるのか。繁華街でなければ温泉街でもない、誰をターゲットにこゝで開いたのか。道を挟んだ向かいにボートピアがあるからそこからの流れを見込んだのかも知れない。しかしボートピアができる前から劇場はあった。その土地柄ゆえ劇場で酒類の販売はない。よって行き過ぎてスーパーに寄って酒類を調達し、劇場に侵入する。第一回から第三回の途中まで。これも詳細は別途。

帰りも歩いて駅まで行く。その後、更に浅草ロック座の最終回と終演後のイベントを見てホテルへ。

かくしてスト旅は終了。帰りは飛行機である。 [97268]

栗橋の夕焼け
GR II, 1/80s, F4.0, ISO100

拾壱日

珍しく一人ではない東洋ショー。一度見てみたいというリクエストに応えて、車を乗り合わせて劇場入り。独りでない故に二回目だけを見てきた。そんな本日の香盤は、渚あおい→松本なな→大見はるか→三村妃→水元ゆうな。寸評:

渚あおい嬢、少し太ったように思うのは気の所為か。

松本なな嬢、初見。どことなく微妙な笑みを浮かべながら、ノリノリで踊る。かなり上手い。元気が出る。

続いて大見はるか嬢、初見。けっこう可愛いかも知れない。けっこう楽しいかも知れない。堕天使大見の法被。黒炎を纏いしって、ヤンキー? それとも中二病?

三村きさき嬢、初乗り初見。背が高くて美人さん。初日ということもあり、まだまだ不慣れなのかも知れない。

水元ゆうな嬢。東洋ショーのベテラン。でも可愛い。相変わらず安定した舞を披露。素敵です。和の趣で選曲も見せ方もさすがに素晴らしく見惚れる。

夜はスーパー銭湯。ついでに丸源ラーメン。深夜ラーメンは実に久しぶり。手前の交差点で派手な事故。盆だからかな。 [97161]

九日

アニメ「ルパン三世ワルサーP32」を見た。今より弐拾壱年前に金曜ロードショーで放送されたテレビアニメである。

実は当時テレビで見て衝撃を受けた。ダークな進行の末にヒロインのエレンが死んでしまう。憂鬱な気分になったのが正直な所で、それでいていつまで経っても忘れられないアニメとなった。当時は家にビデオもなく、もう一度見ることができなかったので、心の中で更に更に悲しみばかりが膨らんだものだ。

廿年の時を経て見るエレンは、思い出の中よりもずっと精悍で男前な顔立ちであった。強くしなやか、渋い声でがっちりと歩く。長い髪をたなびかせて悲しげに人を殺す。なるほど、これがヒロインに違いない。ほんの一時の自由を思い出に死んでいく。最初から最後まで、笑顔はなかったかも知れない。

やはりエレンは、今も心の中で生きているまゝ。 [97123]

六日

八月中旬に東京方面へスト旅に行くつもりである。とりあえずロック座は行くとして、もう一箇所はいずこにすべきか。色々思案していると急遽、ライブシアター栗橋に秋月穂乃果嬢が代演との情報が。こりゃ栗橋に行くべきであろうな。

栗橋へはおよそ一年ぶり。前回は車で行ったけれど今回は車がない、電車で行くことになる。これで飲めるぞ、と意気込んでみたものゝ、場所柄ゆえか、何と酒類は売っていないらしい。暑い日にビールを見ながらストリップ、これ最強。と思っていたのに。近くにコンビニもなく、徒歩十分のベイシアなるスーパーまで買い出しに行くしかないという。酷暑には辛いかも知れないけれど、ビールのためなら……。

駅から劇場までは送迎がある。が、いっそボートピア栗橋まで行って、旅打ちしてからの劇場入り、というのも乙かも知れない。もっともボートピアにすら酒類の販売はないらしい。なんたるちーや! [97063]

四日

近頃ストリップのことばかり書いているな。だってストリップばかり行っているんだもん。さすがにちょっと行き過ぎかも。

ということで今日も東洋ショーへ参戦することに。プリカがもりもり減っていて、もっと買っとくべきだったかなと思いつゝ、早めに天満入り。商店街をぶらつきながらラーメンでも食って腹ごしらえ。この辺りは色んな店が溢れていて楽しいね。さすがに気温が三十五度ぐらいあるとしんどいけれど。

十二時過ぎに入場。席を確保して瞑想すること小一時間。いよいよ夢の物語が始まる。今日の香盤は、ゆきな→前田のの→春野いちじく→白鳥すず→みおり舞。一回目は着座でフィナーレまで、入れ替え後の二回目は混雑のため立ち見であった。

ゆきな嬢。一回目は「カルシア」、二回目は「千と千尋」。ダイナミックで素敵。トップを飾るにふさわしい。春に見た時にも思ったけれど、ゆきな嬢には実に魅せてくれる。楽しくて格好良くてリズミカルで、そうそう、こういうのを見に来たんだよと思う。オープンショーは「ゆとり世代」Tシャツ。

続いて前田のの嬢。一回目「夏祭り」、二回目「マーメイド」。あれ、先月も見たのか、ぜんぜん印象に残っていない、こんなに素敵なのに。特に一回目の夏祭りが良かった。今日は淀川花火大会らしいが、まあそれはそれとして、演題の通り浴衣姿で可愛く舞う。基本的に和服は余の好物である。可憐に舞いつゝ、帯をほどいて肌があらわになってゆく。なんと美しいことか。米津玄師の打上花火が流れゝば、その弾けんばかりの肌に心が奪われる。

春野いちじく嬢。一回目「ファンタジーソープ」、二回目「ナース」。古風なその名前から年季の入った妖艶な見目を勝手に想像しておったが、若い感じで、すらっと長身、どちらかいうとアイドルの雰囲気で、それでいて本格的な踊りをするもんだから、そりゃファンが多いのも頷ける。ポラが長蛇の列。大学生らしい若い数名が団体で来ていた。初々しいね。いゝ趣味しとるわ。

そして我らが白鳥すず嬢。とりあえず可愛い。七月七日に見たデビュー作を再演。まだまだつたない所も多いけれど、それがまた可愛い。笑顔が自然になった気がする。とにかく可愛い。米津玄師の打上花火、前田のの嬢と曲目がかぶってしまったな。しかしこの曲と照明演出の複合作用が素晴らしい。キラキラと輝く背景の中、スポットライトを受けて花道をゆっくり進む。まるで異なる時空間に迷い込んだよう。心が洗われる。

白鳥すず嬢はまだ法被を持っていないのかな。是非とも作って差し上げたい所であるけれど、幾ら何でも出しゃばったことであろうな。

本日のトリは、みおり舞嬢。どこかのブログで、ストリップ見るならずは『みおり舞』、とやたら推していたので、いつかは見たいと思っていた。幼少からクラシックバレエを習い、ローザンヌ国際バレエコンクールにも出場した実力。しかしその借金返済のために夜の仕事へ。何ともお涙頂戴の物語である。「当時はストリップを見たことなかったし、ずっと大事にしてきたバレエを“脱ぎもの”にして踊ることに抵抗があって、お断りしていました」という。

そんなみおり舞嬢の一回目が「ドリームカムトュルー」、二回目が「アイリッシュの恋占い」。うゝむ、さすがに凄まじい。まったくぶれない軸、安定したリズム、すきのない動き。美しい。まるで緻密にプログラミングされたような滑らかなモーション。それでいて人間味に溢れていて。これは圧倒される。嗚呼、こんなにも人類は、軽やかに美しく舞うことができるのか。

なるほど素晴らしい……されど完璧に過ぎるかも知れないな。強く生きてきたとしても、人の中にある弱さ、誰しもが持つ脆さをそっと見せてくれたら、より輝くものであったと。 [97008]


『或阿呆の日記』 制作・著作/香倉外骨  2003/01/09初出  #98400
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