或阿呆の日記

― 二人の思いが変わらなければ、いつしか人生が開けると、当てもなく信じていた ―


  2020/07/04 01:13 更新  
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七月

弐日

アニメ「魔法使いの嫁」全二十四話を見た。久々にすごく泣いた。特に序盤が良かった。残酷でおぞましい世界。それでいて美しく、優しい人々。混沌と煮込まれて、一つ上の次元の光を見せられるようで。たゞ涙が溢れた。

後半になると余りの醜さに目を覆いたくなってしまった。元々残酷なものに慣れていたはずなのに、こゝまで積み上げられたものが壊される恐ろしさといったら。その辺も含めて素晴らしいアニメであったな。 [108920] web拍手する

壱日

あのとき、あゝしとけよかった。やっぱりこっちを選ぶべきだった。いやいや、でも、

どちらの選択でも後悔はない。みたいな言葉は、どこか胡散臭い。むしろ後悔しているからこその言葉じゃないか。

僕は後悔だらけだ。後悔した選択だらけだ。だからいってどうしようもない選択だった。

「どちらを選択しても後悔する」

だから選択し、後悔を納得して生きるしかない。いや納得なんかしてないか。納得できる訳もない。でも別の選択でもきっと後悔した。間違いなく後悔した。だからこの選択を甘受するしかない。諦めるしかない。

どっちにせよ後悔する。だからこそ選択できることもある。 [108895]

六月

弐拾八日

台所の床、余りにゴミが落ちている。故にいと珍しく、掃除機などを持ち出して、ゴミを吸い取る。いつもテレビを見ている母を立たせて、轟音とゝもに、主な所だけを吸い上げて電源を落とす。もういゝ?と聞く母に、応と返す。何か三十年前とは反対の状況だな。因果応報。情けは人の為ならず、か。

今季のアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」全十二話を見たけれど、なかなか面白かった。まさかの悪役に転生してしまって、なのに重苦しいでもなく、ゆるく適当に切り抜けていく感じが面白い。そして当然のグッドエンド。なるほどのまとまり方であった。 [108868]

弐拾七日

今日は当然に東洋ショーへ行くつもりであったが、昨夜の深酒で少々二日酔い。大して飲みすぎた訳ではないとは思っていたけれど弱くなったものだ。いや、日常的に飲みすぎている所為なんかも知れないけれど。

故に朝から活動することはできず、昼から出かけることにする。回数券を自分で買うことにして、電車にて北上。二時前、東洋着。

東洋ショー、本日の香盤は、桜庭うれあ→榎本らん→木葉ちひろ→伊東紅蘭→大見はるか。二回目四番から三回目三番まで。ついに五人香盤に戻り、平常運転の三二進行。トリプルオープン、ダブルオープンあり。なかなかの客入り。周年イベントもあって、東洋には珍しく押し気味の進行。

一番、桜庭うれあ嬢。二回目と三回目、新作「WASSHOI!」は、和モダンで夏らしい演目。祭装束のような衣装で、二面の扇子を可憐に回す。動と静がビシッと決まって、素晴らしいステージ。これだけで今日は来た甲斐があったというもの。

二番、榎本らん嬢。二回目は落ち着いた演目。三回目は名作「キミニカエル」で、何度も見た気がするけれど、どことなくグレードアップしている気がする。

三番、木葉ちひろ嬢。久しぶりに見る。その長身、溢れる笑顔、キレキレのダンス。うん、いゝね。二回目はおそらく「Swing de Cabaret」で、広い東洋の舞台を所狭しと回転する。三回目「だから僕は音楽をやめた」で、セーラー服とヘッドホンが印象的な演目。

四番、伊東紅蘭嬢。今週で一周年を迎える。一回目周年作「ゆいま〜る Live ver.」、二回目「ゆいま〜る 2nd」である。沖縄をテーマにした落ち着いたステージ。ちゃんと音が出る本物の三線さんしんを使っている。思いが詰まった素晴らしい演目。二回目フィナーレ時に簡単な周年挨拶。その後、ロビーでイベント。三線ライブ演奏。いやいや、なかなか趣向を凝らしたイベント、そして可愛い。オリオンビールが振る舞われ、皆で乾杯した。

五番、大見はるか嬢。一回目「にゃんだふる!」はやっぱり超絶可愛い。二回目「四周年作〜ホフマン大見物語〜」はなかなか凝った演目で、見ごたえあるステージ。今日も笑顔に観せられた。

今週は多彩で魅力あふれる香盤。好みの踊り子が多くてお得な週だ。 [108852]

弐拾壱日

今日はブランシェットとデュアルネイチャーの二頭が出走する。普通であれば阪神競馬場など行くべきところであるが、長くに渡る無観客競馬が今日も続いていて、見に行くことができない。ウィンズも閉まっていて映像すら見れない。いったいどうしろと。

仕方なくグリーンチャンネルウェブを申し込む。月千二百円もする。ボッタクリだな。

まずはデュアルネイチャー。東京第二競走。初ダートの千六百メートル。意外と四番人気。パドックの様子もなかなかいゝ雰囲気がある。どうだろうと思っていざ発馬。

芝から始まるスタートはまずまず。割といゝ感じに中団につけてダートに入る。こゝから少しずつ下がっていく。何か良くない感じ。四コーナーを回る頃には後方に。そして直線を向いたら、ずるずる最後方まで後退する。一瞬、故障かと思わされるぐらいの下がり方。でもムチを入れていたので故障ではないか。画面外だったが結果は十着。少し盛り返したようだが、言い換えると故障でもないのにこの下がり方は全く競馬になっていない。こりゃダートは合わないな。もう未勝利戦も少なくなってきたので、いよいよ背水の陣。

続いてブランシェット。阪神第八競走。芝千六百メートル。初ブリンカー。「パドックでのんびりはいつものこと」と解説されるぐらい、いつもどおりの周回。発走すると好位につける。二番手から三番手あたり。いつも後ろに下げてしまうことが多いので、こういう前々の競馬は期待できる。と思いきや、直線を向いてからは伸びずにどんどん抜かれてしまった。うーん。スタート悪くないので、いっそ距離短縮で押せ押せで押しまくるとか……。ま、素人考えだが。

G1サラブレッドクラブの出資馬を申し込む。散々迷ったけれどチェリーフォレストのブラックタイド産駒に。はてさて。 [108737]

弐拾日

よし、今日こそ電車で出かけよう。駅前にある怪しい格安切符の自販機で買ってみる。いわゆる回数券のバラ売り。うん、お得だな、こりゃ。

かくして東洋ショーへ。本日の香盤は、松本なな→涼宮ましろ→ALLIY→熊野あゆ。一回目から三回目まで。一回目はバラシ進行だったが、二回目と三回目は、ダブル、ダブル。しかもダブルオープンがあった。ようやく東洋らしくなってきた。

座席の減らす席も減った。やゝこしい言い方だが、つまり座れる席が増えた。正面かぶり四席が全部禁止になって、二列目は全部座れるようになっていた。それ以外はちょこっと禁止席があるだけ。そして何よりイベントが復活。一回目サイコロゲーム、二回目4ショット撮影会、三回目はビンゴ(不参加)と、平常運転に戻りつゝある。

ドア開放などまだまだ平常ではない面も残っているけれど、ベットでポーズ切っている向こう側でロビーのテレビが見えたりして、何かこれはこれで面白い風景ではある。洋画のワンシーンのようでもある。そういえば場内にあった、お客様は神様です、の看板がなくなっているのに気づいた。いつ外されたのだろう。

一番、松本なな嬢。いつもいゝ笑顔、元気あふれる姿で楽しませてくれる。一回目が光る傘の演目で、梅雨どきに似合う美しい演目である。二回目と三回目はディスコの神様。始まる前にステージ上で準備運動しているのが見えて、何かこれだけで興奮してくる。そして、いやもう、これはノリノリでバシバシ踊って、元気いっぱいで、しかもかっこいゝ。凄い。ダブルオープンでもノリノリ。

二番、涼宮ましろ嬢。一回目と二回目「PINK」はピンクを貴重にした可愛い演目。衣装も動きも可愛い。三回目は何度か見た「マブラヴ」。なかなかこなれてきたように見える。

三番、ALLIY嬢。今年に入ってから広島や小倉で見ましたが、そういえば東洋では初めてだったようだ。これは意外。一回目はキイロイトリの演目。一回目だからか、ノンアルコールビールだった。二回目は美しいドレスでビキビキ踊る。凄いなあ。釘付け。三回目もビチビチ踊るが、更にエロい感じで、目隠しゝたり。ALLIY嬢は多彩な上に、どれも見応えのあるいゝステージをするよね。

四番、熊野あゆ嬢。一回目と三回目は「我是熊」。中華風でありながらEDM。そして面白い振り付け。ちょっとこれまでの熊野嬢とはちょっと系統が違うけれど、ステキな演目である。二回目は「Wonderland」でアリスな演目。

一応、プリカも追加する。 [108720]

拾七日

来月のジェットスターを往復で予約していた。今日メールで往路の便が欠航になったという。まあこのご時世、減便もやむなくか。遅い時間への提案があったけれど、それでは意味がないので往路のみキャンセル。するとちゃんと返金される。決済手数料も含めての返金なので全く損はない。なかなかやるな、ジェットスター。代わりに往路はピーチを予約。 [108669]

拾五日

また意味不明な夢を見てしまったな。

新しいマンションに住み始めるところまでは普通だった。駅まで雨に濡れずに行けるという好立地。なぜかエレベーターを使わずに壁伝いに階下へ降りて駅へと向かう。電車に乗ったと思ったら、なぜか追突されて、脈絡なく敵と対峙する。

人類補完計画について問答が始まる。エヴァかよ。

「来歴、出自を抹消する。本来の人間として、属性をクリアーにするのだ」

「来歴、出自、それが人間。属性こそ人間の本質である。なければ作ってしまうだろう。嘘の出自を語る。それはかえって偽物ではないのか」

無駄に深い対話。そしてピストルで打ち合って敵を倒す。

なんちゅう夢だ。 [108629]

拾四日

前々から今日はスト活と決めていたけれど、母の調子が悪いので迷っていた。が迷ったときは進めとラフィールに教えてもらったので、やっぱり行くことにする。とりあえず洗濯をしてから車を走らせる。元々は電車で行くつもりであったが、今日は急遽の対応が可能なように断酒の上の車移動である。

片道およそ百キロ。阪神高速の守口出口からはひたすら国道一号線を走る。二時間少々で到着。ちょっとした旅行のようだ。ラーメンを食べてから、正午ごろに目的地へ。

二年ぶりに訪れるDX東寺、料金の五千円を払って入場する。そこそこの混み具合。コロナの影響で座席を半分に減らしているため、満席と云っていゝ状況にある。尤も、元から壊れている席も多い。更に盆が回らない。二年前はゆっくり回っていた気もするけれど、記憶違いであろうか。とりあえずクーラー強烈。パーカー持ってきて良かった。

そんな久しぶりのDX東寺、本日の香盤は、神崎雪乃→レイ→蘭あきら→浅葱アゲハ→小宮山せりな。すごく充実のメンバー。一回目二人目から二回目最後まで。

一番、神崎雪乃嬢。二回目のみ。最近は曲カットが多かったので、ちゃんとフルで見たのは久しぶりかも知れない。やっぱりフルで見ると、きっちり踊ってくれていゝなあ。

二番、レイ嬢。初見。全国巡業するような、いわゆるプロの踊り子ではない。なので踊りそのものはちょっと拙いけれど、なかなか素敵なステージをする。はじけんばかりの笑顔、弾むようで自然な動き、そして堂々としたポーズ切りなど、見どころ充分である。そしてポラ人気がすごい。

三番、蘭あきら嬢。小さな体をいっぱいに使って表現する。特に二回目は面白いステージだった。くるくる回転する様が相変わらず愛しい。

四番、浅葱アゲハ嬢。一月の広島以来二度目。東寺は天井が高く、空中演目が映える。浅葱嬢は平地の踊りも素敵で、かつ空中はかっこいゝ、そして展開が見事。本当にいゝステージを見せてくれる。

五番、小宮山せりな嬢。先週九周年ということで周年グッズを頂く。一回目はコミートワネットリング版で、相変わらず素晴らしいリング捌きである。そして二回目は九周年作。豪奢な和装で登場。勢いあるダンス、そして美しいベット。立ち上がりからのエアリアルシルクへと、集大成とも云うべき見事なまでの完成度に、思わず胸が打たれ、目頭が熱くなる。

今日はやっぱり来て良かった。ありがとう、ストリップの楽しさを再発見したよ。 [108614]

拾参日

昼から母を連れてスーパーへ。散髪後、買い物。それはいゝが、この蒸し暑さの所為か、又しても母が体調を崩してしまう。何だろうな。

アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」全十三話を見た。相変わらず笑えるのに重い話が続く。第六話は爆笑。久しぶりに声出して笑ったな。よくわからん横文字ばっか並べた中身のない会議、リアルで見事な描写である。いやほんと、あるあるだわ。ちなみに七月に続篇が放送されるらしい。 [108599]

七日

朝から電車に乗る。電車に乗ること自体、至極久しぶりに思う。指定席にしたけれど、自由席もぜんぜん空いている。人の波はまだまだ戻らずといった所であろうか。地下鉄も空いていた。

天六駅に着く。理髪館で二千円の散髪に行く。本当は昨日に切るつもりだったけれど、いつもの店がやたらと混んでいたので、今日はついでにさっと終わりそうな所に入ってみた。まあカット自体は充分な感じかな。理容師に当たり外れがありそうだけど。だとしたら今日は当たりの部類か。

腹ごしらえをしてから東洋ショーへ。入口で体温測定あり。マスク着用などの種々の制約がある。とりあえず三月末の写真引換券は一時閉館の間に有効期限が切れてしまっていけれど、今日でも引き換えてもらうことができた。

そんな久しぶりの東洋ショー、本日の香盤は、虹歩→上野綾→あらきまい→水元ゆうな。一人ずつのバラシ進行。四人でのフィナーレあり。撮影時、握手やツーショットは禁止。開演中もドアが開放されているため、ロビーの証明は薄暗くなっている。座席は半分が使用禁止され、その半分の座席がちょうど埋まるぐらいの客入り。なかなか制限のある中で、精一杯営業している感じ。踊り子さんも精一杯のステージを披露。やっぱりストリップは楽しいぞ。 [108523]

四日

人生は夙に折返しを過ぎた。いつか自由な時間を幾らでも使えるよ思っていたけれど、既に亡き父、最近弱りつゝある母を見て思う。老いるということは、だんだんとできないことが増え、たゞちょっとした日常にも苦労し、それにつれて考える力も失われていくということ。

確かに働かなければ生きていけないが、生きていく程度の働きは実はそこまで根を詰めなくても大丈夫のような気がする。貧しく人に笑われながらでも、たゞ遊ぶだけの人生も悪くない。寧ろそれこそ目指すべき所ではないかと、思案する今日この頃である。

久しぶり小川一水「時砂の王」を読み直した。最初にこの本に出会って早十年。何度も読み直して、読み直すごとに感動した。時を経ても色褪せぬこの物語の衝撃。美しくも哀しく、儚くも力強い。ただ小難しいだけじゃなく、興奮する面白さ。僕は今でもこの小説を時間遡行SFの到達点と思っている。人の感情の動き、乱れ、強さ、醜さ。凝縮された一冊である。 [108476]

弐日

アニメ「ありふれた職業で世界最強」全十三話を見た。いや、もう、定番の異世界転生ものである。陰キャが最強になってハーレム状態。でも色々と面白いところあって、中でも特筆はガンカタであろうな。もう強いとか弱いとか関係なしに、ライフルも作っているくせに、二丁拳銃を振り回して戦う。うん、これこれ、それをやりたかったんに違いない。敢えて銃とか車とかを持ち出すところがいゝ。

主題歌、劇伴、全般的に音楽も良かった。 [108443]

五月

弐拾八日

アニメ「神さまのいない日曜日」全十二話を見た。何とも不思議な世界。ちょっと仄暗い設定においても、どことなく明るくて、救いがあるようで、いゝ雰囲気のアニメであった。まあ、すごく盛り上がるとか、そういう系のアニメとは対極にある。 [108370]

弐拾七日

昨日の決別により電話機能の失われた携帯電話、又の名をガラケー、されど今日の今日とて目覚まし時計として活躍す。いや、ほんと、目覚ましとしては非常に高機能なのである。祝日と土日を除いた平日のみ朝早く、それ以外は臨時に時間設定できる。今後も目覚ましとしての活躍を期待す。

東洋ショーが来月壱日より再開されるとの情報を得る。四人香盤で時間短縮を図るとのこと。なるほど。おそらく混雑を避ける狙いもあるのだろう。実際どんな感じになるのか。いよいよ各所が再開する。再会を楽しみに、香盤予定を眺める日々が戻ってきた。

日経平均が連日上昇。異様に強い。この一週間でだいぶ儲けた。主に銀行株と原油ETFに手を出したが、こんなに儲けても、参月の暴落で大損した分はぜんぜん取り返せず。 [108347]

弐拾六日

IIJmioから早速新しいSIMカードが届いた。さっそく換装してテスト通話。簡単にMNP完了である。 [108332]

弐拾五日

母がいよいよ自立困難になってきた気がする。足の衰えも問題であるけれど、何より物忘れがひどくなった気がする。ボケてきたのか、認知症の嫌いがある。今日の日付が分からなくなって、唐突に休みなのに朝から起こされたり、保険証をどこに直したか分からなくなったり、自分のメモが何か読み解けなくなったり、或いは料理ができなくなったり。明らかに認知症の初期症状に一致する。なので車の運転は控えてもらうとして、ならばどうやって通院すべきか。結局、送っていくしかなく、昼過ぎからいったん家へ戻って通院させ、それからまた職場に戻る。今日だけなら耐えられるが、毎週こんな調子ではとても面倒見きれなくなりそう。物忘れがひどくて話も噛み合わないし。こりゃ、いよいよ介護保険の世話になるべきか。

けだしこの状況になったのは、こゝんところの体調不良と連続入院の結果であるけれど、もっと云えば、コロナパニックの所為に思えてならない。やれ自粛だと、家に居ろと、介護予防教室やら趣味の書道や遊びに行けなくなって家に引きこもる。家に居ると不安を煽るようなテレビばかりを見させられ、その結果、精神的に参ってしまう。コロナなんかよりもよっぽど問題が起きているように思えてならない。明らかにQOLが下がっている。

仕事だけしてりゃいゝと思っていたけれど、人生こんなもんさね。色々と考えが変わってきた気がする。 [108318]

弐拾参日

長年、携帯はauだった。いや、元はと云えばツーカーだったか。かれこれ二十年は使ってきたけれど、会社がなくなり、電波がなくなったりと色々あったけれど、又しても3Gサービスが来年で終了する。長く使ったものにこの仕打、何たるちーや。

もはやauに何の義理も見いだせぬ。そもそも余り使わない電話専用機であり、ネット等は別の格安スマホIIJmioとの二台持ち。もはやそろそろ二台持ちする意味すらないように感じ、ならばいっそ一台に統合すべき、思い立ったが吉日と決断す。

さっそくau側をMNP転出。それからIIJmioで転入申し込み。あとは新しいSIMを送ってくるのを待つばかりである。 [108284]

拾九日

昨夜のダウ平均株価の暴騰を受け、日経平均もどんどん上昇する。バブルの様相を呈している嫌いがあるが、こういう浮かれ方は悪くない。

酒を飲みながらツイッターなどを散策しておると、色々と出演やら香盤の情報、劇場再開の情報。ちょびちょび漏れ聞こえてくる情報に、なんかそわそわワクワクしてきて、やっぱ、これこれ、これよ。株価と共に気持ちも暴騰する。

大阪府知事が「ウイルスと共存する」なんて言葉を吐いたらしいが、うん、それは間違ってはないと思うけれど、そんなことはずっと前から同じ状況が続いている訳で、けだし初めから自粛なんて必要なかったし、変にピックアップされた所為でたゞの風邪に医療崩壊が作られてしまった。実際、問題になっている以外の病院は空いているように感じる。

ふとセアカゴケグモを思い出す。もう四半世紀も前の話、セアカゴケグモなる毒蜘蛛が日本に侵入し、刺されると最悪の場合は死んでしまうと、毎日のようにマスコミが騒いだ。やれどこどこで発見された、それ駆逐だ、あっとまた見つかった、おっと見つけたらどうしたらいゝ。

まるでお祭り騒ぎのように騒いだ挙げ句、駆逐するなんて出来る訳もなく、いつの間にかそこら中にありふれた外来種となった。

毒性も大したことはないし、そもそも大人しい性格で、そうそう噛まれることはないという。そりゃよっぽどスズメバチの方が怖い。なのに未知なるものを過剰に恐れ、最悪の場合は死ぬという言い方に惑わされる。

人は愚かだな。この愚かさは、ネット上で輻輳し、何倍にも膨らまされる。あゝ、時間がたてば、いつの間にかそこら中にありふれた病気になるのだろう。 [108207]

拾七日

母の足腰が弱っていることを鑑み、ベッドを導入することを決断する。今後のことも考え簡易なパイプベッドとする。朝からナフコへ。昨日目星をつけていたベッドは売り切れていた。ふむ。

昼からニトリへ。なかなか来客が多い。とりあえず在庫のあるものから一本釣り。パイプベッドバジーナC2を税込九千九百九十円。その足で百円ショップなどへ寄り道し、再びナフコへ。七センチ厚の三つ折りマットレスを税込六千百一円。更におまけで立ち上がりサポートMSTPなるものを税込二千九百八十円にて。なかなかの買い物である。

充実の買回りから戻ったら三時半。慌てゝテレビを付ける。競馬ヴィクトリアマイルである。ちょっと気になっていたセラピアは出走取消になっていた。となるとアーモンドアイが勝つのかどうかに注目である。

いやはやアーモンドアイは強い、強すぎる。中団から直線を向いて先頭に立ったと思ったら、そのまゝ突き放す。騎手が後ろを振り返る余裕まであって、最後は馬なりで圧勝。やっぱり強い。こうなると引退後の配合が気になる。血統表を眺めながら種牡馬を考え、産駒の活躍を夢見る。競馬は浪漫である。

そういえばアーモンドアイの独走に見とれていて、二着以下がどの馬だったか、ぜんぜん把握してないや。

さてと、パイプベッドの組立開始。なるほど、まあ、そこそこ難しいようで、簡単なようで。一時間ほどで完成。目安三十分となっていたけれど、初見では無理なんでは。どんくさいだけかな。

百均で買うてきたケースに、朝昼夕と印刷した紙を貼り付けて、投薬ケースを作成する。うん、自己満足。 [108178]

拾六日

自粛解除ねえ。その言葉、ちょっと違うよね。人に云われるようなセリフじゃない。

アニメ「手品先輩」全十二話を見た。手品先輩が可愛いし、なかなか面白いし、うん、気楽に見れるアニメだった。ちょっと息抜きにいゝ。 [108158]

拾四日

朝、病院から電話が掛かってきて、今日にも退院できると突然。えらい急やな。ちょっとこっちにも段取りっちゅうもんがあんねやけど。仕事を早めに切り上げて退院手続きをする。

IIJで注文していたタブレットASUS TransBook Mini T103HAFが到着。Windows10なダブレット兼ノートPCで、約四万円(税別三万九千八百円)となかなかのお値段。思ったよりずっしりしている。思ったよりちゃちくなくしっかりしている。環境整備をしなければ。 [108122]

拾壱日

出勤途上で珍しく学生服の中学生を見かける。今日は登校日なのだろうか。制服を見かけて懐かしく思うなんて世も末か。

入院の母を訪れる。退院できると勘違い、というか嘘をつく。そうではないと諌めるとぐずりだす。こどもみたいにベッドで足をバタバタさせて。まるで駄々っ子のように。

家に買えるとANAの株主優待券が着いていたが、今んところ使い道がない。優待狙いだったけれど、その後のコロナパニックで株価は暴落。優待なんて屁でもないぐらい損したけれど、せっかくあるなら使いたいかれど、ね。 [108079]

拾日

アニメ「CHAOS;HEAD」全十二話を見た。いやはや、この強制自粛モードの所為でアニメ視聴が進む進む。割と面白かったけれど、まあ、うん、さすがに食傷気味になってきた感じ。 [108067]

八日

えーとさ、居酒屋でテイクアウトとか、特に求めてないんですが。弁当ならスーパーで二割引の方が安くて充分。コンビニでも買えるし、待ち時間なし。

店はさ、やっぱ、出来たてのあったかいのとか、ちょっとした一品追加とか、色んな人間模様とか、(ま、それと酒とか)、それがいいんじゃないか。

もともと自粛うんたらは大反対で大っ嫌いだったんだけど、じゃあどうすればいゝのか。

ということで提案です。

基本的にみんな自由。かゝったらそんときはそんとき、自己責任で。でも重症化のおそれの高い持病持ちとかは自宅待機を要請。当然に収入補償をする。後期高齢者も自宅待機。もとから年金ある人は大丈夫っしょ。んで勝手に要請をやぶって外出しても、まあ、それこそ自己責任ですし、お寿司。 [108035]

六日

アニメ「ROBOTICS;NOTES」全二十二話を見た。うーん、まあ、それなりかなぁ。

今日は朝から軽く洗濯などして、ちょっとデへ巣ごもり。その後、病院に寄る。また高熱になっていてしんどそう。大丈夫かいな。

五日

子供の頃はさ、ずっと家に籠もっていたり、一人ぼっちで昼ごはんを食べていたり、グループを作れと云われても困ってしまったり。そんな人間が生きづらくて欠陥があるように云われて悩んで苦しんできた。何とかそれなりに社会復帰したと思ったら、今は反対に、家に居ろ、ぼっちで食えとか、それが新しい生活様式だとか、本当に馬鹿にしてんのかよ。

人が生きていりゃ、そりゃいつだって死んでしまう可能性が常にある。急病、事故、災害、犯罪、寿命、運命、どこに居たって、何をしていたって、特に意味なく急死することがある。だからこそ恐れていたって仕方ない。今生きているという事実でもって今日を生き、そして明日を考える。今日も明日も、精一杯、思いっきり、面白く楽しもうともがいている。

母が再入院して、嘔吐して、高熱を出して、そんな苦しむ姿を見て、たとい一時的な症状であったとしても、その頻度が増えてきて、苦しんでまで生きて、その先に何があるのだおうかと思う。症状が収まった所で、元気いっぱいに遊べる訳でもなく、たゞ漫然と死ぬのを待つことになるとしたら、この苦しみは何のために乗り越えるのであろうか。

要するに何が云いたいかというと。早くストリップ行きたいんじゃ、あほんだら。この一点であります。 [107988]

四日

昨日の朝からまた母が調子を崩している。あらためて病院へ。あらためて入院へ。

自粛警察がうろつくゴールデンウィークは、かつてない自宅モードで、出かけるまでもなく看病ウィークとなっている。

体温計を探して家の棚を漁っていたら、未開封のマスクの箱を発見。あるところにはあるもんだ。

ふと鉄道用語の突放とっぽうなる言葉を知る。なかなかインパクトのある単語である。操車場にて、貨物車両を切り離して、慣性だけで走らせることを云うらしい。世の中、まだまだ知らないことが多い。 [107967]

弐日

緊急事態宣言、延長するなら終了条件を示してほしい。延期を検討しているなら、具体的で客観性のある「終了条件」を明確にすることが前提。終了条件は、示して当然、示さないのはただの無能でしょ。いや、ほんとに。

明日は憲法記念日である。例年であれば遊ぶ計画で忙しく、旅行や遠征などと充実している時分である。されど今年はなぜか時間があって、憲法に思いを馳せることができそうだ。これは確かに憲法記念日の趣旨に沿っている、残念なことに。

第二十七条第一項「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。」とある。

普段は働くこと嫌でしんどくて、勤労はたゞ義務とばかり思っていた。だけど、だからこそ、目から鱗が落ちた。そうなんだ、我々は勤労の権利を有している。自粛しろなどと私刑のごとく云われているけれど、身づから働き、稼ぎ、そして生活をするため、勤労する権利を有しているのだ。この条文を起草した時代を想像し、一つの言葉、一つの文字に込められた意味に、心が震えるのである。

ちなみに目から鱗が落ちるという言葉は、新約聖書に由来のある言葉らしい。なので直訳英語のscales fall from the eyesがそのまゝの意味で通じるそうだ。そうなんだ。 [107928]


『或阿呆の日記』 制作・著作/香倉外骨  2003/01/09初出  #109027
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