或阿呆の日記

― 二人の思いが変わらなければ、いつしか人生が開けると、当てもなく信じていた ―


  2019/05/22 00:15 更新  
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五月

弐拾壱日

平日なのに休み。平日なのに昼から呑みたい。

ということで十一時過ぎから天六へ。権太呂すし。日替わりランチは十巻で六百五十円。回転寿司みたいな値段。割と旨い。結構旨い。というか好き。これは旨い。ビールはそこそこ高いけれど。

寿司は短時間で食えてしまうので時間つぶしにうろうろと。立ち呑み酒の奥田は結構な混雑具合なので外から眺めるだけ。天満市場ぷららてんまに入る。地下に降りてみるとプロマートというスーパーがある。コンビニに寄るよりこっちの方が安いやん。しかもコンビニより品揃えがいゝ。ビールやら酒やらはこゝで買うことにする。

かくして程よい時間になったので東洋ショーへ。中一日での再訪。やっぱり好きだな、ストリップ。本日の香盤は、松本なな→藤咲茉莉花→花咲ぼたん→小宮山せりな→真白希実。

一番手、松本なな嬢。東洋所属なのに東洋に余り乗らない。先月の大和以来。この元気っぷりが大好きである。一回目三周年作「うさぎ」。オープンショーになかなか入らないと思っていたら、投光で曲が入っていないという言葉が漏れ聞こえる。ちょっと手間取ってのオープンショー。二回目は大和で見たLED傘の演目「雨」。傘が前より豪華になっているようい思うも、何かよく明かりが消える。接触が悪いのか、不調であった模様。

二番手、藤咲茉莉花嬢。あれ、髪型変わった? ボブな感じで可愛い。そして演目も可愛い。うさぎな感じもあり。一回目「SAKURA」、二回目「ダブルソード」。

三番手、花咲ぼたん嬢。うさぎな感じもあり。おさげが猛烈に可愛い。こんな可愛かったっけ。一回目「My Sweet Girl」、二回目デビュー作「夢子ちゃん」。

四番手、小宮山せりな嬢。一回目がうさぎな感じの「ちはるバニー」。二回目が「ウロボロス」。そう、あすかみみ演目。去年、この東洋ショーであすかみみ嬢が初出しするのを見たが、その時は盆で椅子を使っていた。今日は椅子がなく、代わりにエアリアルな感じになっていた。これもまた良い。

五番手、真白希実嬢。一回目がうさぎな感じもある「NEON」。東洋初出しとのこと。可愛い感じで、どちらかというと真白嬢は暗めだったりジャジーな感じのイメージだったのだが、こんな可愛い演目も素敵で、いゝ笑顔を見せながら切れ味の鋭いなめらかな動きで、本当に魅了される。二回目「HAPPINESS」。

何となく全体的にウサギが多かった気がするのは気の所為か? 勝手にウサギ週とでも名付けよう。ちなみにウサギは年中盛っている(発情している)ため、エロの象徴らしいですよ。兎も角も充実の香盤である。

三回目途中まで。帰りに吉備でうどんを食って帰る。 [102623] web拍手する

拾九日

体調も戻った。用事も済ました。ならば久しぶりに、実に一ヶ月ぶりに東洋ショーに行こうではないか。

久しぶりなので呑みながらしっぽり見たいということで電車で向かうことにする。電車の中でイベントチェック。なるほど今日はオークス競馬予想バトルがある。まあオッズは関係ないので人気どころで見ればいゝのかな。レーン騎手の二連覇でどうだ、などと考えている内に、じゃあ馬券も買っておくかと、なんばに寄り道して馬券を買う。

さて、腹ごしらえをしてから東洋ショーへ入場する。久しぶりにこの空気を思い出す。本日の香盤は、上野綾→青山ゆい→川越ゆい→涼宮ましろ→熊野あゆ。前半は東洋所属。涼宮ましろ嬢は今週デビューの新人、と云っても所属はロックらしい。熊野あゆ嬢は初乗り。酒を呑みつゝ、一回目から三回目の途中まで。

一回目、上野綾嬢は、先月の大和ミュージックで見た十周年作。だんだん服を着ていくというこの作品、stripが脱ぐという意味ならば、これはストリップに対する反論アンチテーゼであろうか。或いは弁証法的発展アウフヘーベンにより更なる高みを目指そうというのか。などと難しく考えなくても、まあ、単にかっこいゝの一言で済ましてもいゝのだけれど。

一回目終了後、二回目は席に着かずにロビーにて。既に始まっている二回目を背中に感じながらテレビの中継を見る。オークスこと優駿牝馬。酒を呑みながら、ストリップ劇場で競馬を見る。これ以上の仕合わせがどこにある。贅沢すぎる状況である。これで馬券も当たれば最高だが、案の定、外れてしまうのもまた一興。

気を取り直して場内に戻る。川越ゆい嬢は、あまり乗らないけれど、相変わらず堂々としたステージを披露する。新作も良い。勝手に熟女設定していたけれど、すごくみずみずしく可愛い。惚れちまいそうだぜ。

やっぱりストリップは楽しいな。 [102598]

拾八日

今日は母が会いたいという友人宅へ往復五百キロ運転して行って来た。余がなせることは、まあ、これぐらいのことしかない訳で。

欅坂46「黒い羊」。こ、これは。NGT48山口真帆が卒業公演で歌ったという。このために書いた曲なんだろうか。凄い……。 [102586]

拾参日

ありがたいことに、またしても後輩の結婚式に呼ばれた。とりあえず、いつでもキャンセルは受け付けるよと、生暖かい言葉をかけつゝ、参加を決意する。

参加するとなればもちろん写真を撮りまくろう。前回の反省として、やはりカメラの予備バッテリーが二個だと不足。披露宴だけで千四百枚ばかし撮影したからね。今回は二次会もあるようなので、更にバッテリーを追加しておこう。それを気にしていては不安で撮影できないし。 [102536]

拾壱日

H氏の誘いにより、珍しく健全な感じでインテックスなど行けば、茶などしばく。飲み放題と云われたところで、茶はそんなに飲めるもんじゃない。お腹たぷたぷ。

その後、めんたいパークに寄る。明太子のテーマパークでめんたいパークね。そのまんま。更に日本橋など散策し、裏なんばで呑む。うん、やっぱり酒はどんどん入っていきますぞよ。

先に勝利したブランシェット号に関する案内が来ていた。JRAの馬主賞品を希望者に抽選で買い取れるとのこと。五十万円相当の金のメダルである。かなりの高価であるが、純金としての時価で買い取るということは、売れば同等の価格になるということ。貯金と変わらん訳で、考えようによっては記念品としては手が出しやすいと思える。 [102524]

七日

数学は論理的思考が大事などと言われるが、確かに数学的記述を読み解くのはそうやと思う。だけど学校の数学の問題は、論理的飛躍が求められ、難解すぎて無理だった。あんなもん、論理やない、突拍子もない発想に頼った解法やないかい(というか記憶するしかない)。

そうやって理系をこじらせて文系に。だからといって英語は苦手、記憶が苦手、国語は嫌い。このとき作者が何を思っていかなど誰が知り得よう。ひょっとしたら腹が減ったと思っていたかも知れない、締切が近くてどうしようと焦っていたかも知れない、この話は面白くないなあと感じていたかも知れない。誰が知り得よう。作者ですら応えられない設問を。

お勉強なんて、たかだかそんなもんでしかないけれど、たかだかそんなもんでしか、人を比べることができないし、たかだかそんなもんで競い合うなんて、それはそれで平和なことである。 [102465]

五日

披露宴に行って、京都競馬場へ行って、そして関東遠征で大和ミュージック、渋谷道頓堀劇場、川崎ロック座と巡ってきた。さすがに疲労が重なったか調子が悪いので、今日は東洋へ行くことを諦めて家でアニメ鑑賞。

劇場版「魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」を見た。オープニングでClariSのカラフルが流れてきて、それだけであの踊り子を思い出して泣けてくる。

内容は暁美ほむらの物語と云える。ほむらちゃんは本当にかっこよくて、可愛くて、儚くて、素晴らしいよねえ。完成された元の十二話からよくこの展開を思いついたものである。説得力のある話である。確かに他の魔法少女と違って、ほむらの望みは最初から、たゞまどかと一緒に居るということだけだったのだ。 [102431]

死月

弐拾九日

まだ朝ではない。深夜というべき時間帯。午前二時過ぎに目覚める。三時に起きるつもりで、その時間に起きれるか否かゞ問題であったけれど、目覚まし時計より早くに起きるという奇跡により一日が始まる。

三時過ぎ、物音のしない闇の中、エンジン始動、ライトを点灯して出発する。さすがにこの時間であれば渋滞していることもなかろう。順調に東へと車を走らせる。

正午前、神奈川県大和市に到着。先にホテルへ荷物を預け、腹ごしらえをしてから大和ミュージックへと入る。初めて入るそこは一回目の途中。本舞台から花道が伸び、盆は方形で回転しない。そこにポールがある独特な形状である。椅子はスタッキングチェアで簡易なものが多い。スピーカーが後方にあるため、後ろの投光から音が響く。

さて、本日の香盤は、神崎雪乃→愛沢真実→黒瀬あんじゅ→松本なな→上野綾→神坂ひなの。なんだかんだで初見はおらず、半数は前月のまさご座で見た方たち、残り半数は東洋で見たことのある方たちである。我ながらスト通いが続いている証左であろうな。松本なな嬢や黒瀬あんじゅ嬢は、オープンショーなどでポールを活用していて、他では見れないなかなか楽しい動き。たゞ、使わないときは邪魔になっているのかもね。

四回目最後まで見てのホテル着。さすがの眠さに爆睡する。

弐拾八日

過ごしやすい気候。今日は天皇賞があるため京都競馬場はかなり混雑している。第三競走、芝千四百メートルの未勝利戦。ブランシェット号の五戦目。当然のことながら、そろそろ勝ちたい所。本日の鞍上は戸崎騎手。距離短縮と鞍上変更、そして体重が十キロ増の四百十六キロ、これは期待できる。

パドックを見る。なかなか落ち着きのない馬が多い中、割と冷静に周回している。ただいつも割とパドックは大人しく見えるのに、ふとした拍子に落ち着きを失っている気がする。今日はどうなるか。大外の十八番もどう影響するか。馬よりも私の方が落ち着きを失ってきた。

ファンファーレ。全馬順調にゲートイン。最後にブランシェット。緊張のスタート、ブランシェットはいいスタートを切る。内枠の先行勢を横目に中団につける。これはなかなかいい位置どり。前が塞がることもなく順調に第三コーナーへ。スムーズな展開で四コーナーから直線を向く。

先頭は遠いが、脚色がいい。外から完全に追いつく勢いがあるかと思いきや、ふらっとヨレる感じでスピードが鈍ってしまう。ちょっと難しいかと思いきや、持ち直して再び加速。どんどん追って、追って、最後の最後で差し切ったかのように見えた。

おそらく勝利とは思いつつ写真判定。結果を待たずに口取りの集合場所へ行く。おそらく大丈夫と言いいながら、ウィナーズサークルへと向かえば、遠くから写真判定の結果が聞こえてくる。ブランシェット優勝。ついに初勝利を飾った。 [102333]

弐拾七日

朝早くから礼服を着る。珍しく後輩の結婚式に呼ばれた。リラックマのネクタイを締めて、カメラを抱えて、北へと向かう。

主賓席のテーブルである。なかなか近い所だな。とりあえず写真が撮りやすいので、バシバシ撮りまくることにする。呑むのは忘れず、食べるのも忘れず、されど撮影を忘れずに。

今日この日のために導入した新レンズSIGMA 56mm F1.4はなかなか素晴らしい描写をする。思ったより明るい場内につき、F1.4の明るさはそれほど活かせたとは云い難いけれど、それでもこのふんわりしたボケ具合だけでも充分に良い。GRIIと合わせて千四百枚以上を撮影した。

弐拾壱日

よし、今日は東洋へ行こう。途中でWINSに寄って、一レースだけ買ってから、厳島で広島焼きを食う。少し遅れて東洋ショーへ。本日の香盤は、浜野蘭→桜庭うれあ→大見はるか→赤西涼→豊田愛菜。ちびちび呑みながら鑑賞する。日曜は騒がしい酔っぱらいがおらず、混んでいても落ち着いている。そしてなかなか充実の香盤である。大見はるか嬢は今日も可愛いし、赤西嬢は今日も麗しい。

浜野蘭嬢は今日もプロジェクションマッピングを活用した二演目。もののけ姫と脱獄ショー。脱獄ショーでは映像が止まってしまうトラブルがあったが、映像なしの音楽だけに切り替えて、止まったことすらネタにして踊り切る所にベテランの意地を見た。ともかく日頃見れない演出で必見であろう。 [102258]

弐拾日

今日は珍しく活動的な休日である。

昼過ぎから庭の剪定。その後に散髪屋に行って頭の剪定。コンビニでお金を下ろして、祝儀袋に入れる。来週招待を受けた結婚披露宴に備えて。あ、カメラのバッテリーも充電しとかないとね。

夕食後、ギャオで「元町ロックンロールスウィンドル」第三話を見る。完全に東洋ショーが映っていて、たゞそれだけで嬉しくなる。普段見れない楽屋も見れて面白い。衣装紛失の責任は負いかねます、などと書かれた看板が生々しい。

その後、地元の寄り合いに参加。なかなかの充実度合いである。 [102243]

拾壱日

ずっと休みがないのはつらいなあ。でもそれ以上に、職場の人員がつらいなあ。

新人が配属された以外は、部下の全員が年上で、そのメンバーもなかなかの曲者ぞろい。新人に先輩の云うことは聞かん方がいゝ、などとアドバイスする訳にもいかんし、難しい。しかしこんなもんかなとも思う。与えられたもので何とかしないといけないし、何とかできないのなら、余の能力がないか、そんな人選しかできない組織の問題でしかない。

などと思っていたけれど、ふと別枠の仕事で他部署の若手二名と一緒になって、本当に、仕事中にちょっと泣いた。自分で考えて、自分で仕事を進めて、しっかり人の話を聴いては反省する、そんな若者の姿を目の当たりにして、この目から、素晴らしいなと思って、涙がこぼれてしまった。そうなんだ、仕事なんてものは誰でもできるし、誰でもできるような仕事に落とし込めていなければ、組織として弱体であるはず、そんな当たり前のことを思い出す。抱え込んで人に仕事を任せれられない自分を責めたりもしたけれど、そもそも任せれない人ばかりの職場に問題があった訳で……。 [102139]


『或阿呆の日記』 制作・著作/香倉外骨  2003/01/09初出  #102627
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