或阿呆の日記

― 二人の思いが変わらなければ、いつしか人生が開けると、当てもなく信じていた ―


  2020/02/18 23:37 更新  
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弐月

拾八日

先日の会議の話に戻る。答えのない世界。正解が分からないからこそ会議をする訳で。僕はとりあえず引き伸ばし作戦のB案を提案する。しかし別部署の某課長が、既に議論も長引いているし、結局どうなるかは分からないし、このまゝ部長に苦労を負わせるのは心苦しいので、もうA案で行きましょう的な云い方をされた。

結論が気に食わない以上に、云い方がずっこい。心情的に反論できない云い方だな。でも、こういう形で押し込んで、短期的には問題はなくて、それでいてごますりを兼ねた云い方、こういうのが出世すんのかなと思った。

今日になって当のアホ部長が、ほんまにA案でいゝんやろかと素直に云い始めた。せっかくごますりされたのに台無し。阿呆である。でも同時に、あの課長はたゞ敵を作ったゞけで、何の処世術でもなかった訳で、学ぶべきところはなかったんだな。うん、勉強なったわ。

夜、懐かしいTさんと飲みに行く。楽しい。やっぱり凄い人だわ。 [106494] web拍手 する

拾参日

仕事、やる気なくしたので、さっさと帰ってきた。せっかくここまで頑張って引っ張ってきたのに、引っ張っても意味がないって、そりゃねぇ。何だそれ。で、どうしたらいゝかも考えれんくせに。

特別に何かゞできる訳でもないし、もうえゝトシやし、どっちかいうと持久力ないし、割と頑固やし、休みはスト行くし、口下手やし、酒飲みやし、英語できないし、ついでに漢字も弱いし、朝弱いし、意外と涙もろいし、マイナス思考やし……転職は難しいかなぁ。

拾壱日

そのドレスの向こう側から
スポットライトで光る肌が透けて
一つ一つの所作が
まるで光を断ち切るように
闇に消えゆくように
されど闇にあっても
その美しさを隠すことなど
誰にもできるはずもなく

唐突にポエムを詠んでしまうぐらい、そのステージは美しかった。朝から来た甲斐があった。待ちに待った今週の香盤初日。東洋ショー。本日の香盤は、宇野莉緒→伊東紅蘭→渚あおい→北川れん→鈴木千里。一回目から三回目まで。なお、一回目は二二一進行、二回目と三回目は三二進行であった。

一番、宇野莉緒嬢。初来演。初めて見る。一回目から三回目まで同じ演目でアイドル感が強く、キャッチーな曲が続く。おそらくこれがデビュー作なのだろう。なかなかいゝ動きをして、何よりその可愛さが溢れている。オープンの動きだとか、フィナーレでのあたふたした所とか、初々しくて見てゝ楽しくなる。

二番、伊東紅蘭嬢。一月頭以来。なかなか貫禄が出てきた気がする。一回目と三回目が「デビュー作」、二回目が「Stand by you」で、見ていて安心できるしっかりしたダンス、きっちりと仕上げている。

三番、渚あおい嬢。去年四月の引退以来。今週は限定復帰とのこと。久しぶりに見るあおい嬢は、懐かしくも新しく、素敵であった。演目は北川れん嬢のものとのこと。特に一回目は傘が天井の梁に当たったり、盆のポーズを切ったら傘を転がしたりと、慣れない感じでしたが、それを三回目ではきっちり修正してきたところ、さすがとしか。

四番、北川れん嬢。二月末で引退予定。東洋は今週がラスト出演となる。一回目から三回目まですべて異なる演目。美しい。濃密な演目が続く上、ラストとなれば、そりゃ立ち見も多いし、ポラ列が長くなるのも当然であろう。

五番、鈴木千里嬢。一中以来。二月一日で十一周年を迎え、ますます充実した感がある。一回目と三回目は『はちみつレモン』(勝手名付け)の演目。二回目は初めて見る演目だと思う。黒いふわふわフードから白いドレスへと。この黒と白、そして赤い照明が、本当に似合う。しなやかで、かっこよくて、美しい。すごくいゝ。これほどのステージはなかなか見れないぞ。

ちなみに来月は小倉とのこと。七年ぶりと云っていた。初乗りじゃないことにむしろびっくり。やっぱ行くべき? というか行きたい。 [106390]

九日

そういえばアニメ「進撃の巨人」Season 3を途中までしか見ていなかったことを思い出し、dアニメストアで見始めたのが運の尽き、一気観してしまって夜ふかしする羽目に。うん、なかなか佳境になってきたようで。 [106351]

弐日

本日は音楽鑑賞へ。かなり前に買ったチケットを持って西宮北口へ。先に西宮ガーデンズで中華そばを食べる。そして寄ろうと思っていたリラックマストアはかなり前に閉店していた。

兵庫県立文化芸術センター大ホールへ。木嶋真優&イリヤ・ラシュコフスキーデュオ・リサイタル。シューマンの幻想小曲集op.73、アラベスクop.18、フランクのヴァイオリン・ソナタ、休憩を挟んで、プロコフィエフ「ロミオとジュリエット」組曲、ヴァイオリン・ソナタ第二番op.94bis。そしてアンコールは、グラズノフの瞑想曲op.32、スメタナの「わが故郷より」、チャイコフスキーの「白鳥の湖」から『黒鳥』である。

前に木嶋真優さんの演奏を聴いてから一年以上が経っているけれど、今日も素晴らしい音色を響かせている。しかしこのホールは音が残り過ぎて、音の粒が潰れてしまっている気がする。前にも思ったけど、余り音楽鑑賞に向いていないホールかも知れない。特に小編成には。 [106187]

壱月

弐拾九日

えりちん「池袋レインボー劇場」全三巻を読んだ。ストリップをテーマにした漫画である。なかなか面白い。人の良い面も、悪い面も、けっこう描きこまれていて心をえぐってくる。そして何より、作者のストリップが好きっていう気持ちが伝わってきて嬉しくなる。 [106136]

弐拾八日

うーん、前から職場というか、同僚というか、雰囲気が悪くなってきていたが、更に経営的にもいやぁなムードやな。普通に辞めようとか、再就職がどうとか、誰々の転職に続きたいとか、そんな会話がそこらで聞こえてくるし。

新型肺炎、新型コロナウィルス。正式名称がどうかは知らないが、やはり、武漢に滞在歴のない日本人が感染。もう、これ、普通に日本にも広まっていると考えるべき。武漢市長が「情報は許可を得なければ公表できなかった」と釈明したらしいし、既に蔓延していると思って対応すべきでしょーな。実際どの程度の症状なんじゃろ? 実際の感染者はもっと多いと考えて、死者数がある程度は正確とすれば、それほどの致死率ではないのかも。 [106121]

弐拾七日

アニメ「鬼滅の刃」全二十六話を見た。なかなか面白い。流行るのが分かる。十六話の母鬼、なかなか悲しい殺され方よねぇ。この世はつらく苦しい、故に殺されることが解放で、まるで死ぬことでしか解決できない。そんな諦念が心に突き刺さる。

とりあえずdアニメストアは最強ですな。 [106097]

弐拾六日

昼過ぎから車で東洋へ行く。本日の香盤は、青山ゆい→藤咲茉莉花→榎本らん→熊野あゆ→豊田愛菜。一回目三番から二回目二番まで。噂通り三二進行ではなく、二二一進行であった。青山ゆい嬢が十二周年。榎本らん嬢が十三周年。めでたい。

衣笠彰梧「ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編」第一巻を読んだ。ついにというか、やっとゝいうか、二年生になった。相変わらず面白い。生徒それぞれが成長して、なかなか深みがある。続刊が楽しみである。 [106076]

弐拾四日

人が死ねば、どうなるのだろう。

どうなるかを考えているこの思考も止まってしまうのか。

何もなくなる。それが死というもの。生きることが苦しければ、死は苦しみからの解放かも知れないが、そうでなければ、生きることに未練があれば、死は恐怖でしかない。

思考はどこから来る。命とは何か。血が巡る肉体、酸素で駆動される細胞、全身を駆け巡る電気信号。畢竟すればたかだか天然の粒子の塊でしかない。命とは何か。思考とは何か。それを人が小さな脳で研究したところで、原子であるとか、素粒子であるとか、分析してみたところで、いったい何を知ることができるであろう。

質量はエネルギーと相互に変換可能であると科学者は云った。物体とはエネルギーであり、或いはエネルギーの状態が、たまたま今その物体としての形を作っていると考えてもいゝ。原子力発電で失われる質量はほんの僅かであるという。それだけの質量で莫大なエネルギーが抽出できる。反対にエネルギーが一点に凝縮された状態が質量をもった物体である。

目の前に手のひらで掴めるぐらいの石がある。これを何とかして指先ほどの小さなケースに入れようとしても普通は入らない。でも何とか圧縮する。石が砕け、原子がねじまがっても、それでも圧縮する。どれほどの力がいるか分からない。しかれどもこの世に不可能はない。なせばなる、なさねばならぬ、何事も。ぐんぐん押し込んでケースに押し込めば、入るだろう。入るまで続ければ入るはず。次の瞬間にケースが弾け翔ぼうとも。

石が可能であれば、岩を、岩が可能であれば、山を、山が可能であれば、地球まるごと小さなケースに詰め込めるに違いない。詰め込んだそれはどんな状態であろう。もはや固体であるとか、液体であるとか、気体であるとか、そういう言葉で説明できる物なんだろうか。たゞエネルギーの奔流がそこにはある。

小さなケースに地球を詰め込んで、太陽も詰め込んで、銀河を、そして宇宙全体を、この宇宙にある全ての粒子を、エネルギーを、そして空間そのものも小さなケースに詰め込めば、それはどんな状態なのか。不可能ではない。この世がビッグバンより生じたとすれば、時を遡れば、小さなケース大の時代があったはずで、その小さな宇宙には、今ある全てが小さな空間に収まっていた。収まるというか、それだけしか空間が存在しないのだから、その空間の内に存在するしかない。

ならばその小さな空間の宇宙は、もはやエネルギーがエネルギーとして存在できるのか。とてつもない力であることは容易に想像できる。その存在力は、小さな空間では支えきれないほどの存在力であって、空間を押し広げる程の存在力であって、実際に空間はどんどん内部から広げられていく。

しからばこの宇宙は、時代とゝもに大きくなっているとすれば、どんどん希薄に、まばらに、うつろになっていっている。故に今は希釈された時代、広大な宇宙にぽつんと佇む原子たちの、最期のともしび。

最期の晩餐として、命が芽吹き、他愛ない思考で、生を苦しみ、死を喜び、弱いエネルギーの波動となって消えていく。

そうやって命は消えていく。思考も消えていく。波のように消えて、波紋だけが広がって、やがて揺らぎも見えなくなる。

こうやって宇宙に思考を巡らした所で、やっぱり死ぬことは怖い。死ねばどうなるのか。怖いと思う感情すら死んでしまう。怖い。死ぬことは怖い。

あゝ、そうか。死ぬことが怖いなんて、何と幸せなことであろう。それはひどく幸せなことで。 [106043]

拾九日

割と早起きする。広島駅から宮島口駅へ。そこから船で宮島へ渡る。

まだりらっくま茶房は開いていないので、さらっと厳島神社を参拝する。鳥居は修理中。程よい時間になったので、りらっくま茶房の物販へ。さすがに一人で喫茶はハードルが高いゆえ。といってもリラックマパーカーでリラックマヽフラーなので今更何を恥ずかしがるべきか。もみじまんじゅうを買うとレジの店員にマフラーのことを触れられる。リラックマ好きなんですかって、そりゃ、まあ、だから来てる訳で、だから着てる訳で。いや今思うと、コリラックマやキイロイトリじゃなくて、リラックマが好きなんですか、という質問だったのかも知れない。

やっぱり牡蠣が食べたいと店に入る。生牡蠣一個三百円、もちろん旨い。焼き牡蠣二個五百円、暖かくて旨い。当然ビール一本をつける。結構なお値段。

船で宮島口駅に戻って電車で新白島駅まで戻る。どうも広島駅よりこちらの方がホテルに近かったみたい。少しの違いだが。ホテルに荷物を置いてからお好み焼きを食べに行く。風俗街のど真ん中にある八昌にて肉玉そば。旨い。コンビニで酒を買う。しかし日本盛の日本酒缶が売ってないのが予定外。広島では余り見かけないな。

かくして広島第一劇場へ入ったのが午後二時前ぐらい。日曜は一時開演につき既に二人目のポラであった。本日の香盤は、若林美保→ALLIY→浅葱アゲハ→鈴木千里。一回目三番から最後まで。初めて見る方が多い。

一番、若林美保嬢。二回目「さくら」は和服をベースに桜をテーマにした曲が続く。いゝねえ。王道でありながら、変化球もあって。三回目「富士山」は富士山な気ぐるみで思わず笑ってしまう。けれど骨太。エアリアルシルクでぐっと惹きつけられる。やっぱり広島は天井が高くてえる。四回目「ねずみ」は干支にちなんで鼠の耳を付けて。ダイナミックなシルク。そしてフレンチカンカンでめでたい感じ。初見だったが、本格的な和風の舞、そして空中技だけでなく、けっこう可愛い感じの踊りもあって楽しい。

二番、ALLIY嬢。浅草で一度見たみたいだけれど事実上の初見。二回目は洋楽バリバリでキレキレのダンス。あ、凄い。それで三回目は甘酸っぱいような演目で、もう泣けてきた。そう思っていたらALLIY嬢の目にも涙が。美しい。演目中にキイロイトリがあったのでポラで一緒に撮ってもらう。こちらのリラックマパーカーに反応あり。そうすると近くの客からもそういうことかの声が上がる。そういうことなんだけど、いや別に、そういう狙いで着てた訳ではないんだけど。客が普通に突っ込んで来るところ、さすが広島な感じ。四回目はブレザー女子高生。コンセプトが分かりやすい、ガシガシ踊る、そして可愛い。楽しい。

広島は天井が高い。舞台も割と高い。木製である。板を並べて円形にしているのがよく分かる。趣を感じる。新宿ニューアートの盆も木製だ。上からモルタルのようなもので塗られているので一見しては分からないが、剥がれている所から木片が見える。木製である。閑話休題。

三番、浅葱あさぎアゲハ嬢。初めて見る。一回目と四回目、エアリアルシルクを使った演目。高速で回る。途中で般若心経であったり、ゴジラのテーマであったりと、もうこれでもかと情報が畳み込まれてくる。踊っている姿が凄く魅力的で、踊り子ってやっぱりいゝなあと。最後にシルクを片付けるとき、するするっと編み込みながら巻き取るのがかっこいゝ。二回目は和服を織り交ぜてのシルク。素直に凄い。三回目は洋楽からのリング。これまた魅せられる。正直云ってレベルが高い。

繰り返すが広島は天井が高い。なので空中演目も映えるし、リボンの軌道も美しい。おもむろにメイド服に着替えるとか。自由だなあと。それはさておき。

四番、鈴木千里嬢。今年初めて。遅ればせながら新年の挨拶をする。二中が東洋らしい。こりゃまた楽しみである。一回目と三回目、はちみつレモンな演目。二回目、レインポンチョと傘。四回目は黒と赤が印象的で、盆で着替えて、立ち上がりからの一曲。今年も切れ味が凄い。昨年末は連投でさすがに疲れてたのかも知れない。今日は一段と充実して見えた。カープのオープン着は初めて見る。赤が似合っている。最後はドッジボール。あゝ、今年も鈴木さんに会えて、素敵な踊りを見ることができて、嬉しい。 [105976]

拾八日

大阪から広島へ。高速代を節約するために主に国道二号線を利用する。実際に走ってみると岡山県笠岡市の辺りが一車線で信号が多く時間が掛かった。よってこの辺だけは山陽道に乗るべきかも知れない。東広島の辺りも激しく渋滞したが、これはやむなしか。東広島の辺りは屋根瓦が独特の色で、シャチホコ様の飾り乗っているのが見てゝ面白かった。

ということで次回のための節約ルートメモ。阪神高速北神戸線→第二神明道路→加古川バイパスからひたすら国道二号線→岡山ブルーライン→国道二号線→玉島インターから山陽道→福山東インターまで→国道二号線。これで高速代は三千円を切る。

拾六日

虫歯治療がひとまず完了。 [105912]

拾参日

昨日はdアニメストアで鬼滅の刃を見てゝ夜ふかしゝてしまった。故に寝坊、昼を過ぎてからの出発となってしまった。今日は成人18禁の日、やっぱり東洋へ行かないとね。

かくして東洋ショーへ到着。本日の香盤は、桜庭うれあ→涼宮ましろ→楓彩→木葉ちひろ→白鳥すず。なかなか若手揃いのフレッシュなメンバーであるが、これは好メンバーと思われる。じっくり見たかったけど、出遅れたゝめ一回目三番から二回目五番まで。

一番、桜庭うれあ嬢。二回目新作初出し「㊙」は、登場するなりかっこいゝ。成人式の所為だろうか、二回目にしては酔客団体が多く多少ざわつく中、その見事な踊りで一気に黙らせた感じがした。白いフードから覗く仮面、切れ味鋭いダンス。着替えると黒い衣装。白と黒。そして赤。鎖を持った怪しげな雰囲気のまゝベットへと。これは凄い。ダークで渋くて素晴らしいステージ。初出しと思えぬ完成度であった。

二番、涼宮ましろ嬢。二回目「マブラヴ」、およそ一箇月ぶりにみる涼宮嬢。相変わらず実直に丁寧に、そして可憐に踊る。

三番、楓彩嬢。二回目「I HATE YOU」は新作とのこと。夏以来に見たら金髪になっていた。それはさておき、楓嬢は少し苦手意識があったのだが、この演目は素晴らしい。退廃的でありながら詩的でもあって、すごくしっかりした世界観がある。それをきちんと踊り分けていて、ぐっと見入ってしまった。この演目はまた見たいと思わせるものがあった。

四番、木葉ちひろ嬢。一回目「僕の物語」は凄いかっこいゝ。空手ふうの動きとかもあって楽しいし、何より大きくダイナミックで、それでいて正確なダンスがいゝ。木葉嬢は背が高く、東洋の低い天井では動きにくそうで、腕を上げる所は梁を避けての演舞となるが、それを感じさせないクオリティ。二回目「踊り方を知らない悪魔」は、そのおどろおどろしい題名どおりの面もあれば、すっと明るく開けるシーンもあって美しい。木葉ちひろ嬢はまだ三度しか見たことないけれど本当にいゝ。

五番、トリは白鳥すず嬢。なかなか面白い順番である。背の高い木葉嬢の後だと、その小さゝが際立つ。一回目「ギャラクシーガール」は、周年作だったと思う。前は青髪のイメージだったけれど今日はピンク髪。可愛い。オープンショーでは笑顔の天使ハッピ。白鳥嬢の笑顔は本当に満開のひまわりのようで、今が冬であることを忘れさせられる。二回目「ハッピーシンセサイザー」は、すっかり踊り慣れた感じで安心して見ることができる。

そういえばロビー喫煙所の前あたりに十日戎の飾りがあって、これが今年のものに変わっていた。ぎゅっと凝縮された立派なものが飾られている。米俵に稲穂が垂れ、商売繁盛、大入り袋、千客万来などなど。米俵の上には干支にちなんで可愛い鼠さんいる。米に鼠は天敵な気もするが、可愛い。そして「東洋ショウ」の表示。そいえば晃生もショウと書かれていたような気がする。ショーとは書かないものなんだろうか。ひょっとしたら縁起担ぎか何かあるのかも知れない。 [105869]

拾弐日

しれっとインテへ。着いたのが十時過ぎ。入場するとすごい列。かなり着込んできたので寒くない。むしろ室内に入ったら暑いぐらい。鬼滅コスがすごい多い。流行ってるなあ。映える衣装やしな。 [105850]

拾壱日

昼から京都競馬場へ出かける。八幡市駅改め石清水八幡宮駅近くの駐車場に車を停める。一月にしては暖かい。風も少なく過ごしやすい。これはコートがなくても耐えられると判断。背広姿で淀へと向かう。

やはりコートがなくても大丈夫である。室内は暖房が効いてるし、外に出ても日差しが暖かい。腹に仕込んだ貼るカイロも役立っていることだろう。とりあえず適当に過ごしつゝ、最終レースを待つ。この円形パドックも今年限りと思うと寂しく思いながら。

最終十二レース、牝馬限定の一勝クラス、ダート千四百メートル。ブランシェットは七枠十三番。馬体重は四百三十二キロで前走から四キロの減である。前が大敗だったのに六番人気と支持されている。初ダートの期待させる。パドックの周回を見るに、よく云えば落ち着いている。

パドックを出ていくのを見送って、手荷物預かりコーナーへ行くと、もう受付終了と云われた。おいおい。口取りなったらどうしろと。仕方ない。荷物は持ったまゝ本馬場へと向かう。

午後四時二十分、ゲートが開く。ポンと好スタート。しかし後方につける。これは作戦なのだろうか。ずっと後方を走ってコーナーへと向かう。コーナで上がっていくかと思いきや、ずっと後方のまゝ。特に目立った動きもなく十四着に終わった。口取りうんぬんは杞憂に終わった。どうも能力が足らないというよりは、やる気の問題なのかも知れない。

そう云えばパドックの落ち着きは、見方を変えるとやる気がないようにも見える。そう云えば初勝利は天皇賞の日だった。あの日はかなりの人混みで、パドックもかなりの人だかりだった。やはり女優だけに、人の目が多くないとやる気が出ないのだろうかね。

拾日

うゝ、胃が痛い。何か変なもんでも食ったかな。特に下痢するでもなく、吐き気もないけれど、胃が痛い。ひょっとしてストレスなんだろうか。弱子よわこやからなあ。

ブランシェットは明日の京都最終レースに出走確定。七枠十三番。ダート千四百メートルの牝馬限定戦である。初めてのダート。母がダートで四勝なので、割とダート適性はあるはず。現在五番人気。これは期待できるんかも。 [105817]

九日

うーん、いやらしい会社だな。うちの仕事、やりたくないなら勝手に辞めればいゝのに。同意のもとで止めたとしたいのだろう、さもお互いに、というふうに持ってくる。だから、うちとしては続けて欲しいと言っているよ、何度も何度も。 [105801]

五日

朝から出かける。扇町駅下車。天満駅へと歩く。ちょっと迷ったがガード下の千歳屋へ。本年一発目の立ち呑みである。大瓶ビール一本、ハイボール一杯、焼きそば、だし巻き、海鮮ユッケ、〆て千二百円。最強クラスに安い。

十二時半、ストめの東洋ショーへ。入場すると本舞台中央に鏡餅、その両脇に一升瓶。これだけで厳かな気持ちになる。本日の香盤は、あらきまい→中条彩乃→ゆきな→伊東紅蘭→水元ゆうな。一回目から三回目三番まで。

新春公演は例年どおりオープニングショーがある。昨年まではフレンチカンカンだったが、今回は新作となっている。これがかっこいゝ。正月らしさはないかも知れないけれど、そういうんは鏡餅だけで充分という潔さ。重厚で渋い演出、凝った演舞、二曲分たっぷりあって、羽扇子を用いた豪奢な雰囲気がある。そのオープニングから流れるようい一番のあらきまい嬢へと続く。まるで一つの物語のようにつむがれる。

一回目一番、あらきまい嬢は新作「Emerald」で、舞台の影の作り方、盆での照明の演出など、これでもかと作り込まれている。そして、まるで一つ上の段階に達したように、切れ味と伸びやかさのある踊りを見せてくれる。

二番、中条彩乃嬢。先週川崎でも見た二周年作。両側から布で縛られた状態で始まる。三番、ゆきな嬢。「わすれなぐさ」は和服で登場。最初に『ゆきな嬢ふんわりポーズ』を見ることができた。横を向いて右手をしんなり流れるように眺めるポーズである。これ、何か好きなんです。

四番、伊東紅蘭嬢。デビューして半年とは思えぬ落ち着いたステージで見応えがある。五番、水元ゆうな嬢。安定のトリ。美しく羽ばたくように、オープニングにも通ずる堂々とした舞である。そしてフィナーレ。これも新作と思われる。凝った演舞の最後、アドリブのようにエグザイルしていた。楽しい。

二回目。再びオープニングからの、あらきまい嬢「Emerald」で、すぐにポラ、ポラ後のオープンショー。普通で云えば通常進行だが、東洋においては変則進行であろう。少しびっくり。

続いてチームショー。ゆきな嬢、中条彩乃嬢の「おんざろっく。」第二弾である。楽しくノリノリでありながら、きっちり見せ場もあって、素晴らしい出来映えであった。そしてこのチームショーの撮影タイムが、場内ではなく、ロビーの喫煙所を区切って行われた。こんなとこで撮影するのは初めてゞある。なるほど、かなりの列になる中で定時進行するためにこうしているのだろう。

しかし撮り終わって場内に戻ると、伊東紅蘭嬢は早くも立ち上がりになっており、ほとんど見ることができなかった。トリの水元ゆうな嬢は、小道具の使い方も綺麗に決まってかっこいゝ。そしてフィナーレ。今回は普通に手を振っての幕引き。

三回目、三度目のオープニングショーからのあらきまい嬢「Emerald」。そして二番のゆきな嬢は、新作「2020」で、ドレスを可憐に着こなしつゝ、花道で花を配るのが印象的。花道の花が揺れる。なかなか素敵な演目である。三番、中条彩乃嬢は、黄色いレインコートで、てんとう虫を背負った衣装で登場。カエルが出てきたりと、えゝっと、どこかで見たような気がする。そうだ、上野綾さんの演目「さんぽ」ですよね? 全体的に楽しくて愉快な演目である。

やっぱり東洋は楽しい。 [105747]

四日

少しばかり車で出ての初詣、第二弾。おみくじを引くと「半凶」だった。半凶という言葉すら知らなかったが、かなりレアらしく、こいつぁ新年早々、運がいゝぜよ。

dアニメストアに入会。アニメ「マギアレコード」第一話を視聴する。

参日

リラックマストア京都河原町へ行く。リラックマパーカーを着ていたら、さすがにご自宅用ですかと尋ねられる。東京でパーカーを買ったときは、プレゼント用ですかと尋ねられて、自宅用と応えたら、店員があたふたしたので、それとは雲泥の差。

弐日

夜、某所にて会食。そのまゝ宿泊。

元日

朝、お雑煮。白味噌を溶かしただけのシンプルなもの。初詣。破魔矢を買う。夜、兄夫婦とカニ鍋。鍋奉行をする。沖縄土産に泡盛をもらう。少しばかり飲んで、少しばかり酔う。


『或阿呆の日記』 制作・著作/香倉外骨  2003/01/09初出  #106566
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