或阿呆の日記

― 二人の思いが変わらなければ、いつしか人生が開けると、当てもなく信じていた ―


  2024/07/02 20:30 更新  
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六月

二十五日

今日は休暇と取っているがいつもと変わらぬ時間に起きていつもと変わらぬ段取りで準備をする。

朝九時、約束通りの時間にチャイムが鳴って、カワイの担当者ほか合計四名がやってくる。ついに防音室の設置の日がやってきた訳である。

さっそく設置作業が始まる。土台からどんどん組み立てて行く。並行してエアコンの電源を引っ張るため、ブレーカーから線を引っ張る作業も行われる。段取り良くみるみる内に組み上がっていく。組み立ててる最中に思ったが、壁紙の色合いがちょうど同じような感じで、ぜんぜん違和感がない。

途中、昼休憩を挟みつつ午後三時過ぎに設置完了。余りにうまいこと部屋に収まっていて、初めからこういう間取りだと思えるぐらいの出来栄えである。色合いも良くて、ドアの開け閉めも良好。エアコンも設置、配線用の穴も開けてもらった。いや、これ完璧じゃないでしょうか。

設置して気付いた点を敢えて挙げると、まず意外に換気扇の音が気になる。静かなだけに。あと、天井が低くて近い位置にあるのでエアコンが大きく感じる。同じくシーリングライトも近い。こんなところが気になったけれど、でもすごくいいのには違いない。

夜、Hさんに防音室を見てもらって自慢してから飲みに行く。 [129157] web拍手する

二十四日

ワード、縦書きのルビ位置がおかしいのでAlt+F9で無理矢理に微調整するしかない模様。\up 9の数字を小さくすると文字との感覚が狭くなる。

二十日

老人ホームから電話があって、母の食欲が最近どんどんなくっていて、タンがからむのもあって食べるのが難しくて、それでどんどん体力が落ちて弱っている。支えていても自分で立ち姿勢をとることができない。まだお若いですし、入院してみるのもどうかと。

分かるけど、それも分かるけど、入院したところで元気になる訳でもないことを知っている。これまでもそうだった。ただ、病院に居ても仕方がないから退院するだけだ。それで何の意味があるのだろう。金銭的にはむしろ生きてくれている方がいいのかも知れないが、そもそも金でどうこう考えることでもない訳で、長生きすることが幸せなのか、ただ苦しみを先延ばししているだけなのか。誰も答えも知れない。煮えきらない返答をしていると、であればとりあえず近々、医師を交えての相談をしたいとのことである。

そもそも老化とは何か。人はなぜ老いるのか。生物はなぜ成長し、なぜ老化していくのか。

死は分かる。形あるものはいつか壊れる。首が飛べば死ぬ。今ある生命機構が壊されれば活動を停めるしかない。壊れればもう動き出すことはない。それが死。人は死ぬ。いつか死ぬ。それは分かる。死は分かる。死は分かるけれど、ならば老化とは何か。それが分からない。人は老いる。十全にメンテナンスし、エネルギーを補充し、傷んだ部品を交換し続けても、なぜか人は老いてやがて死んでしまう。

そういえばこういう説明を聞いたことがある。

人の細胞は生まれては死ぬを繰り返して生命を維持している。健全な細胞は活動を続け、傷がついたり欠けたり何か問題があると、自ら役目を終えて活動を停止し、老廃物として外部へ排出される。そしてその代わりに新しい細胞が補充される。そうやって生命は維持している。

この機構が完全であれば良いのだが、健全と不健全の狭間にある細胞がある。或いは不健全になりつつも判断する機構自体が不全に陥ってしまう場合がある。そういう細胞が更新されずに居座り続けてしまう。いつまでも排出されず、邪魔な細胞だったゴミが溜まり、時とともにそういう細胞の割合が増えてきて、どんどん動かない細胞が増えてきて、やがて肉体を動かすことが困難になり、生命の維持が困難になっていく。

それが老化だと。元に戻らない細胞の結果が老化であると。この老化の説明が、正しいか否かは分からないけれど、確かにさもありなん。年齢とともに徐々に体が衰えてく様をよく表している。

人は老いる。老いてはやがて死んでしまう。

十六日

東洋ショー、前田ののさんの「my self」。

ベットショーが終わって、次のステージの始まるアナウンスがある。拍手でお迎えくださいと。その声は東洋のそれではなく。スピーカーから拍手が聞こえてくる。

不思議な演目。悲しいような、遣る瀬ないような、ときに弱々しく、しかし踊る足取りは確かで、力強くもあって、

それはとても美しいステージでした。 [129056]

九日

今日の東洋ショー三回目四番、鈴木千里。

明日の楽日は夜に会議があってこれないことは確定している。なので今週これが最後だと思って、少ししばらく会えないかもと思って、集中して、集中して、見る。集中しようと、集中しようとしたけれど、花道の最前列の兄ちゃん、声を上げたりと少々混沌としていて、さすがに集中しきれない……。

それでも僕のチップを笑顔で受け取ってくれて良かった。たくさんの人のチップ。流れを見てさっきの兄ちゃんが千円札をひらひらと。それに「いらない」と言い放つ鈴木さん、かっこよくてしびれた。

ねえ、兄ちゃん。どんな気持ち? お金で裸を見て(お金で裸を見せて)いるのに、そのお金で拒否されるって。どんな気持ち?

僕の中でよくない気持ちが巡り始める。自分の中にどす黒い感情がうずまいて、それは自分自身の醜い感情であって、でも、だからこそ、こんな何もないおっさんのチップをいつも受け取っていただいていていたことにこそ、感謝すべきなのかも知れない。確かにそのステージは祈りにも似て静かに煌めいているから。

八日

昨日は思いがけず昇進祝いをしてもらって、よく飲ませてもらって、で新居にちょっと寄ってもらって。

そんな飲みすぎた次の日の朝、とりあえず引越のゴミを、まだ片付け終わってないけれど第一弾として、清掃工場に直接搬入してみる。これだけでもだいぶカサが減った気がする。

イオンに寄って買い物をしてから島村楽器へ。防音室の振り込んだ領収証をもらう。ついでにおまけの防音材ミニ・ソネックスをもらっていったん帰宅。

そして天満へを繰り出して東洋ショーへ。

六日

新居に来て二週間足らず。自由気ままに、自分でもびっくりするぐらいぐっすり寝ることができている。枕が変わると眠れないと思っていたけれど、確かにそれはそうなんだろうけれど、それ以上に前はストレスがあったのだろう。よく眠れている。朝早くから隣のスーパーに搬入トラックが来てうるさいかと思ってたけれど、これも慣れの所為か、或いはニトリで買った遮音カーテンが効いているのか、余り気にならない。

思えば木造一戸建ての二階は気温の変動が激しかった。夏など四十度を超えていた。それが今はいい季節というのもあるだろう。鉄筋コンクリートの一階は快適である。割と温度が一定している。夜も朝も平準化されている気がする。ただちょっと湿度が高いのが問題であろうか。

後は思いっきり音を出せないのが問題であるが、これも今月二十六日にカワイの防音室を設置することが決定した。これで無敵じゃなかろうか。もう家にずっといたっていい状態かも知れない。

一日

昨日、カワイの見積りが出たとの連絡を受け、朝から島村楽器へ。

というか、昨日聞いた金額、普通に間違ってますやん。大きくしてエアコンもつけたのにえらい安いって思ってたら、普通にエアコン代を忘れてたって、おいおい。カワイの担当者がしっかりしていただけに、島村楽器さんは残念。

うーん、まあ、仕方ないけど、一応、まけてもらわれへんのか聞いてみる。店長も登場したけど、カワイさんも値引き難しいのでと、何だったらおまけつけますので欲しい機材ありませんかと。いやいやそんなに急に浮かばへんし、特にないし、さすがに大物は無理でしょうし。何か店長の適当な提案に、まあ、じゃあそれでと妥協する。

いったん店を後にしてダイソーで買い物をしていたら、再び島村楽器から電話が掛かってきて、カワイさんが値引きしてくれましたと。ハハハ。十万円近く下がって、元の予算内に収まって良かった

昼過ぎから東洋ショーへ。本日の香盤は、月形はるひ→倖田李梨→川越ゆい→鈴木千里→豊田愛菜。出遅れて二回目のみだったが、でもまあ今週は土日が二回あって嬉しい。

春日えな改め月形はるひさんの「不成者」、この刀の演目、やっぱり渋くてかっこいい。はるひさんのステージは、独自の世界観がしっかり作り込まれていて、その世界にどんどん引き込まれて行く。

鈴木千里さん、赤い布を羽織っては、ああ赤が似合うなと思い、黒い服を着れば、やっぱり黒がしっくりくると思う。そんなふうに思っていたら、赤と黒が融合し、時に赤く、時に黒く、でもその色まから覗く横顔の白さが、また見事で。

五月

三十一日

新居に元から設置されていたのがパナソニックのエオリアというエアコンで、どうやらWI-FI接続インターネットでスマホから操作できるらしい。エオリアアプリをインストールして、ちょっと苦心しつつ設定したら、あらほんと、スマホで操作できちゃうという。こりゃ暑い夏も帰宅前からクーラー入れとけるぜ。

二十九日

今日は新人さんと何人かと飲みに行った訳だが、いや、日頃は大人しいというか、どちらかといえば弱々しい薄幸そうな感じに見えておったのに、飲んでからのはじけっぷりというか、おじさんキラーぶりがすごかった。いや、逆に心配しちゃうわ、おいおい。

二十八日

コロナで騒ぎ始めた頃から見かけなくなって、ツイッターも何年も泊まってしまっていたスト客さんが、何年かぶりにツイートしてて、たったそれだけのこのなんですけど、ちょっと嬉しいような、安心したような、そんな朝。

二十六日

日曜であるが今日は朝から仕事である。建物を見たいからと朝から四箇所を回る。素人が見て何が分かるというのだろう。さっさと終了。

昼から当座の着替えを新居に移動。まだまだ色んなものは置きっぱなしだが、とりあえずに着替えはあるから充分に生活できる。兄に、今日からいないから郵便とかは玄関に置いた籠によろしくと告げ、引き払ってくる。まあ、たぶん明日も何かしらの物を取りに行くだろうが。

ちょっと母の面会に寄って今更ながら中古のマンションを買ったことを報告。それからナフコに行く。マキタのコードレス掃除機、しかも紙パック式を探しているのだが、あんまり売っていない。ホームセンターの方が売っているらしいので行ってみると、あったあった。家電コーナーなくて工具コーナー。確かにマキタは工具が主力かも知れないけど、まさかそんな所にあるとは。CL107FDSHW15,800円にて。

二十五日

まだ引っ越し途中だが、そろそろ本格的に寝泊まりを新居の方にしようかと考えている。今日は防音室の見積もりのために現場確認にくる。その合間合間で何度か往復してパソコンを運びつつ。

午前中にカワイ音響システムの人が来て、防音室の置こうと思っている場所を見てもらう。定型でも割とすんなり入るけれど、セミオーダーで十一センチ単位で大きさを変えられるらしい。ということでうまい具合に収まるサイズにできることが判明。いい感じかも知れない。もともと引き戸で考えていたけれど、重くて開け閉めしにくいのでおすすめしないとのことなので、内開きのドアにした。エアコン設置も大丈夫そうだ。防音的にはダイキンのエアコンがあるらしい。エアコンは自分で用意した方が安いと正直に言われるも、それも手間なので一緒に用意してもらうよう見積もりに入れてもらう。けっこうなお値段になりそうではあるが。その後、きっちり室内を測って行った。

午後からはヤマハの防音室の見積もり。こちらは別の設置業者の人が来た。サイズの問題で思った場所に置けない感じである。うーん、これは正直微妙かも知れない。値段的にはヤマハの方が安くなりそうなだけに残念。正直、カワイに軍配が上がりそう。ともかく両者の見積結果を待つことにする。

駐車場を借りている不動産業者に寄って解約手続きをする。マンションの駐車場に空きがないって聞いてたけどたまたま空きがあってそっちも契約しているので。

頑張ってパソコンを設置する。防音室の部分は占領したくないので仮置きである。スピーカーの置き場に困ったので諦める。しばらくヘッドホンで過ごすことにしよう。

明日は午前中だけ仕事があるので、昼から服などを運んで本格的に寝泊まりできるようにしたい。

十九日

言葉というのは難しいなぁ。その人を称賛してるだけのつもりなのに、その周囲の人をけなしているように聞こえるときがある(そう聞く人がいる)

難しいのは言葉というより人間関係かな。つくづく人間てめんどくさい生き物よね。

さて朝から美化活動ということだが、天候が悪いのでちょっと側溝の砂をすくって速攻で終わり。

それから新居に行ってカラーボックスを組み立てたり。そういえば島村楽器から防音室を設置するのに火災報知器は要るのか要らないのか管理会社に聞いておいてと言われたので、理事長宅に行ってみるも不在であった。管理会社、本当に頼んないし、そんなことは理事長に聞いてくれと言うしな。管理会社とは。

その後はゴリラホールに行ったり、あちらに行ったり、こちらに行ったり。

十二日

楽器店に行って新居に防音室を設置したらどれぐらいになるか相談する。ヤマハよりカワイの方が安いと思っていたけれど、運送料と設置料を含めると、意外とそんなに大差がない。ただ引き戸にできるのはカワイだけか。詳細は現地を見てからということで、その日程調整はLINEでと。時代ですなあ。こちらとしてはそちらの方が電話よりありがたい。

母の日ということでソープフラワーを買ってから母の面会に行く。特に話題がある訳でもないけれど、見るからに日に日に弱っている気がする。コロナの所為もあって、コロナじゃなくてもICUのときは当然に面会謝絶な訳で、そのときはなんで面会できないんかと問い詰めてた兄よ、今ならいつでも会えるんだから、もっと行ったらええのにね。そのうち会えなくなるよ、本当に。

夕方から堺東の立呑屋で飲んで、そういえばと学生時代にバイトしていた近くの塾があるかと前に行ってみたら、意外とまだ残っていてびっくりした。夜は三国ヶ丘FUZZのライブイベントへ。終電帰宅です。

十日

夜、新居でHさんと飲む。買ったばかりの冷蔵庫はビールとチューハイしかないけれど。製氷機能が愛おしい。その後で一人、初めて泊まってみる。

八日

仕事が終わってから阪神高速で天満へ。寂しいことにあらきまいさんが今週で引退するから。

平日にも関わらずなかなかの満員。チップ列が長い。そして撮影列がどこまでも長く、なかなか時間が押していく。

前に撮ったときは言われなかったのに、今日は「今日で最後?」と聞かれる。確かにそうなりそうなんだけど、どうして分かったのだろう。そうですと頷く。「長生きしてね、ほのちゃんのこと応援してね」と。あらきさんこそお元気で。また夢で会いましょう。 [128806]

四日

八時半に電話が掛かってきて、先にエアコンの撤去をして良いか聞かれる。もちろんOKを出すと九時に電気屋さんが一人でやってきて、さっそくエアコンを外す。外してそのまま置いておく。引越のサカイが来たときに一緒に持っていくとのことである。

問題は洗濯機の設置である。電気屋さんは同じ時間で洗濯機の設置も頼まれているらしいが、当然ながらまだそれはここにある。外していない。本来はサカイが運ぶので仕方なくと思うが、近くの引越なので電気屋さんが一人で運んで一人で設置してくれた。

十二時半、引越のサカイが来る。とりあえず二人で来て、全部荷造りをおまかせする。途中から更に二名が増員されて、四名でどんどん詰めていく。うん、事前にもうちょっとゴミ処分しとくべきだったかも知れない。それでも順調に進んで、移動して、荷下ろしなんて本当に一瞬で、新品の冷蔵庫も設置し終わったのが二時。一時間半で完了である。素晴らしい。引越の荷造りおまかせプランはマストですね。

カーテンレールを設置したり、色んな物を買い足したりと作業をしたが、荷解きはぜんぜん進まず。明日しよう……。 [128725]

三日

仮の旧居、ゴミを搬出する。何もないつもりだが、こう見るとそこそこ荷物があるな。荷造りおまかせで良かった。

ナフコに寄ってチェストを買ってから新居に行く。カーテンレールの設置しようとするも脚立がなくてひとまず断念。続いて家から持ってきたニトリのパイプベッドを組み立て直す。あれ、ナットがつぶれてる。たぶん再使用できない感じ。ど、どうしろと。他に買ってきておいた組み立て式のボックスなどを設置する。

かつ庵で大海老とじ丼を食べる午後三時。かなり遅めの腹ごしらえである。コーナンで更に棚を買い足してからニトリに寄って、先のパイプベッド、部品だけ売ってもらえないのか問い合わせしてみる。色々と悩まれたけど、色違いなら取り寄せで買えるらしい。意外とちゃんとしてるね、ニトリさん。カラーボックスが何かショボくてショボックスとか云ってごめんなさい。ちゃんとしてます。お値段以上ですよ。

四月

二十九日

四時起床、新たな法被に袖を通して五時半集合。軽トラに飲み物をつんだりしながら、飲みながら、いや、大修理してギシギシ音がなくなって滑らかな動きをしている。さすがである。

二十八日

朝から新居へ荷物搬入、母の面会、さらに新居の管理人へ引っ越しの日の伝達などこなす。本当は旧居のゴミ捨てなどするつもりだったが間に合わず。

午後から明日の入魂式の準備。といっても私にできることなどなく。飲んで、飲んで、飲んで、など。とりあえず明日は早朝五時半集合らしい。運転手を決めるじゃんけんには勝利したので一安心である。

二十三日

二月にいつもの手帳を買った。高橋の手帳である。

しかしいつもと違って路線図がなかった。欲しい人は請求しろという。その割に請求ページを作っている訳ではなく、普通の問い合わせフォームに文句をつけながら送って欲しいと伝えた。もちろんすぐに送付しますと返事が来ていたのだが。

待てど暮らせどやってこない。とっくに四月は過ぎておる。メールを返す。いつ発送されましたかと。すぐに返事が来て、再送しますとのことである。いやいや、そうじゃない。再送ってことは前にも送ったってことよね? じゃあそれはいつ発送したのか。本当にユーザーを舐めている気がする。やっぱり高橋の手帳はやめたほうがいい。

二十日

先日、ネットでリモート見積を予約したのだが、仕事中に電話が掛かってきて機械の調子が悪いから訪問したいと。うん、仕事中の電話が嫌だからネットで予約したのに台無しだな、ほんと。

それはそれとして、昼前にパンダみたいなおっちゃんがきて、そのキャラクター性と相まって、冷蔵庫も買い替えるしで見事に営業されてしまって、契約成立である。来月四日に運搬してもらうことになった。

いったん家に戻って、新しいマンションにネームプレートを貼り付けたり、それから大阪に出て散髪をしてから、江坂に行ってアイドルライブに行ったり。充実だな!

十九日

昇進したら給与が下がった。給与カットがあるらしい。何だそれ。

十六日

電気は関西電力のウェブサイトから申し込みができた。水道は管理費と同じ管理会社を通じてなので問題ない。問題はプロパンガスだ。立会いが必要らしい。

ということで今日の夕刻、少し早く仕事を切り上げさせてもらって、マンションへ行く。おっちゃんがちょこちょこっとやっただけで開栓終了。立会いの必要性が疑わしいレベルだが、形式的なもんだと思いつつ、何か適当な申込書に記入して、口座振替の申込用紙を渡される。え、これって、銀行に持っていくのにまた平日何とかして行かねばならんのでは……。引き落とし日を聞くも毎月としか答えてくれず、おいおい、おっちゃん大丈夫かいな。

駐車場の空きが空いたら教えてもらとうと管理会社に電話する。何か愛想の悪いおっさんが電話に出て、そういうことは理事長に云ってくれ、だいたい家に居るからと。えっと、あえて管理会社に電話したのに、管理会社の意味とは。

それで理事長宅を訪問。うん、何と今一台空いてて先着順という。車庫証明もしますよと。こりゃ契約してしまった方がいい。もう別の月極を契約してしまったけれど。こりゃ一時的に三台も契約することになってしまうじゃないか。あと、駐輪場は無料だけど登録してシールを貼ってほしいこととか、生ゴミはいつでも出してくれていいけど、他のゴミは収集日の前日夜から当日朝までに出すようになど色々と話を聞く。 [128606]

十四日

日曜の本日正午、不動産会社へ。ごっそりと現金を持って決済及び引き渡しを受ける。ついでに近くに月極駐車場の契約も済まして取引完了。その足で現地をさらっと見に行く。色々とやらにゃきゃならないことが多いなあ。とりあえずサイズを図ったりする。

十一日

引き渡し決済日に備えて毎日ATMに通う今日この頃、ようやく必要学まで現金が用意できたので、経費区分ごとに金員を分ける。これほどの札束を見るのは、いや、まあ、見たことはあるけど、自分のお金となると初めてである。


『或阿呆の日記』 制作・著作/香倉外骨  2003/01/09初出  #129341
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