トップページ / されど我が詩集
桜咲く日 待つ桜 哀れみまとう桜色 穴の中の光の眩しさ この木をあの木を眺めると 少しでも美しい木を探すから 人の心 貧しく思う あの人に会いたく思い 来る日 来る日 待ち続け 叶わぬ願い叶うとき 運命感ずる時となる
香倉外骨(1996/03/15)
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