トップページ / されど我が詩集

異様な熱気の渦
記憶の薄れる興奮
狂った人
そして人

猛烈な嵐さえも
前の見えぬ雷雨さえも
歓喜の歌
それは歌

耳に音頭の声を残しながら
爽やかな疲労とともに
眠りにつく

香倉外骨(2000/10/12)

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