トップページ / されど我が詩集
恋している内 きっと生き生きとしていられる だとしたらずっと死ぬまで この胸のときめきを忘れない この肉体の興奮に いわゆる一つの幸せという奴を感じ取っても その先に見える世界の小ささに ただ恐れるだけの人生に あやまちを犯してしまいたくない 演じている時だけが女優じゃない 恋している時だけが女じゃない だとしてもすっとあなたを どこまでも追いかけて追いつかず それが美しい限りは
香倉外骨(2003/09/23)
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