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楽日

東洋ショー、一結楽日。香盤は、上野綾→榎本らん→涼宮ましろ→大見はるか→鈴木千里。時短の三回公演を当然の如くプンラス。

一番、上野綾嬢。前半から演目が替わって、今日は一回目と三回目「ミカヅキ」、二回目「HEART」である。特に三回目のミカヅキは凄い。まずポップなベレー帽が可愛い。この衣装は本当に可愛い。でそこから本舞台中央でエアリアルシルクの展開。ベットのポーズもかっこいゝし、素晴らしい。思えば初東洋は上野綾さんだった気がする。当時の日記に「これはすごい」と書いているから凄かったんだろう。日記外ではピコハンが印象に残っているけれど、そう言えば最近ピコハン見ない。

二番、榎本らん嬢。十四周年おめでとうございます。昨日の周年イベント、やっぱ挨拶も面白いし、さすがです。一回目から三回目まで十四周年作「14 SHOW」はその名の通りの東洋メドレー。今日は楽日なので場内の手拍子や振りが揃うのは当然だが、初日から揃いまくっていたからね。さすが東洋客。たぶん一見客は何事かと思うに違いない。今更ながら若手からの曲順になっていることに気づく。そしてまさかのピコハン登場。いやはや、さすがに笑ってしまう。

三番、涼宮ましろ嬢。一回目と三回目「プリティ」、二回目「マブラヴ」。

四番、大見はるか嬢。一回目と三回目「チャイナ」、二回目「フェアリー」。

五番、鈴木千里嬢。一回目と三回目は十二周年作。本当の周年は来週なので、まだ周年おめでとうは言わないでおく。勝手に「宿儺すくなの手綱」と名付ける。美しく、かっこよくて、いや、本当に素晴らしい。二回目「Beyond the Bounds」は、たぶん鈴木さんを見始めた頃の演目。当時の写真を見返すと、白い羽根が挟まれている。懐かしい宝物。本年初降臨だが、それも今日まで。翼から落ちた羽根を残して、天使は天上へと戻られる。まるで鳥のように、颯爽と羽ばたくように。


制作・著作/香倉外骨  2021/01/31初出
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