トップページ / されど我が詩集
心の中に有る理想の村を目指し 数十年の間 歩き続けて来たこの道 戻る事が出来ずここまで来て ようやくその村の遠すぎる事を知る 元々そんな物は無かったのかも知れない あの村を望み、思い、信じ 今日の日まで生きて来た 心の中に有った理想の村は 時を越え夢を越え 光無い闇の中へと消えて行く この道はどこへ続くのか 次は何を目指すのか
香倉外骨(1996/04/04)
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