トップページ / されど我が詩集
我、命の短き事知りぬ ほとばしる血色は 我が生命の証 余命如何に生きぬべし 愛、人の心を気にかけて 鬱屈する心労は 我が人生の砦 余命如何に遊ぶべし 人、憎しみ内に留めらん 湧き上がる火玉は 我が肉体の闇 憤怒如何に晴らすべし 我、命の短き事知りぬ 余命如何に生きぬべし 皆のために生きぬべし 己のために生きぬべし
香倉外骨(2001/01/17)
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