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ストリップ総括(2025年)

劇場

合計で29回。内訳は:

劇場回数
晃生ショー劇場13回
東洋ショー劇場12回
ニュー道後ミュージック2回
まさご座1回
渋谷道頓堀劇場1回

今年はなかなか色々なことがあった。

まず一月二日に母が亡くなって、その後の段取り、手続きやら何やらで忙しくなって、更には仕事の方も忙しくなって、あれやこれやという間に、大切な人が入院しての手術、もう気持ちの方でも思う所があって、こう思うと、今年な本当に色々なことがあったな、と。

劇場へ目を向けて見れば、五月八日より東洋ショーが営業停止処分となってしまった。その前日の何とも言えない盛り上がりがまた切なく思い出される。そう、去年のあの日から、すっぽりと穴が空いて、劇場へと向かう足が重くなってしまったと思う。昨年に比べて回数の減った理由であろう。

年末に新宿ニューアートの再開断念の知らせが耳に届く。今年もまた一つ劇場が減った。毎年のように減って、毎年のように悲しいニュースがあって、いや、それは仕方ないと言われればそれまでなんだけど、なんだけど、納得できる訳じゃなくって。

踊り子

合計で68人の方にお会いすることができました。なお、劇場への訪問回数(日数)の集計なので、ステージの回数(演目数)ではありません。

踊り子回数
目黒あいら13日
音羽うた6日
くらん5日
ひなた鈴5日
舞ゆう希5日
永瀬ゆら4日
椎名ほのか4日
4日
工藤リナ3日
青山ゆい3日
早乙女らぶ3日
浜崎るり3日
木葉ちひろ3日
mico2日
ももせおと2日
ゆきな2日
ゆきみ愛2日
伊東紅蘭2日
永澤ゆきの2日
音ね風花2日
橋下まこ2日
熊野あゆ2日
胡蝶夢子2日
御幸奈々2日
山口桃華2日
篠明愛莉2日
小春2日
上野綾2日
神崎雪乃2日
赤西涼2日
大見はるか2日
椿りんね2日
桃花未来2日
虹歩2日
氷山ぴの2日
豊田愛菜2日
牧瀬茜2日
涼宮ましろ2日
ake1日
ののか1日
愛野いづみ1日
宇佐美なつ1日
夏野こだま1日
花森沙知1日
笠木いちか1日
月形はるひ1日
原美織1日
黒瀬ぐみ1日
坂上友香1日
春野いちじく1日
小宮山せりな1日
小倉るるこ1日
真白いぶ1日
星愛美1日
浅葱アゲハ1日
前田あこ1日
竹宮あん1日
中条彩乃1日
仲川そら1日
天ノ川つみき1日
天瀬めるか1日
白鳥すわん1日
箱館エリィ1日
樋口みつは1日
綿貫ちひろ1日
矢沢ようこ1日
悠木美雪1日
茉宮なぎ1日

去年のあの日以来、あの方の姿を見ることがなくなって、その日から一年が過ぎて、ようやく諦めにも似た決心に至った訳である。

五月頭の週、東洋ショーの営業停止の最終週。永澤ゆきのさんのテンポよく小気味よいダンス、そして素敵な笑顔、自然とこちらも笑顔になる。椎名ほのかさんの四周年作は、透き通るような美しさと、でも負けない芯の強さ。くるくる回るターンが綺麗で、何よりのびのび楽しそうに踊る姿に感動する。そして、ひなた鈴さんの新作は、まさに。まさに。六つ目の化け物の気ぐるみで登場、それを脱ぎ捨てて最後は踏みつけて終了。勢いよいダンスと負けない強さ。何か感動した……。

そしてフィナーレもいつもと違う雰囲気で、このフィナーレ、昔、正月のオープニングでやっていたように思う。だとしたら、それを今するということは、次の正月は休館中ということなんだろうか、などと思っていたら、本当に営業停止により休館が決定しまった訳で。

五月七日、今年最後の東洋ショー。場内ぎっしりと詰まった観客が、息を呑む音も聞こえるほどの集中力で舞台を見つめる。魂の叫びにも似た渾身のステージ。汗が弾け、思いが弾ける。最後の最後に、所属の二人が、本来の形でのステージ、力を尽くして舞う。そうだ、これだ。これがストリップだ。だけど、ダブルオープンで踏み込まれたあの日を思い出し、少しばかり不安になりつつ、今年最後のダブルオープンを眺める。ああ、何て綺麗なんだ。今日が終わりじゃない。ストリップは、終わらない。

今年な何より目黒あいらさんのステージをたくさん見た。多彩な演目を見たけれど、今年最後のステージは、あいらさんの孔雀。翼を広げながら美しくまわって、まわって、今年の色々なことを走馬灯のようにめぐって、めぐって、色々なものを振り払って、振り払って、でもいつまでもまわって、まわり続けて……最後に片足上げブリッジ、未来へと続く力強い足取りを感じた。実に見事なステージでした。


制作・著作/香倉外骨  2025/12/31初出
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