合計で29回。内訳は:
| 劇場 | 回数 |
|---|---|
| 晃生ショー劇場 | 13回 |
| 東洋ショー劇場 | 12回 |
| ニュー道後ミュージック | 2回 |
| まさご座 | 1回 |
| 渋谷道頓堀劇場 | 1回 |
今年はなかなか色々なことがあった。
まず一月二日に母が亡くなって、その後の段取り、手続きやら何やらで忙しくなって、更には仕事の方も忙しくなって、あれやこれやという間に、大切な人が入院しての手術、もう気持ちの方でも思う所があって、こう思うと、今年な本当に色々なことがあったな、と。
劇場へ目を向けて見れば、五月八日より東洋ショーが営業停止処分となってしまった。その前日の何とも言えない盛り上がりがまた切なく思い出される。そう、去年のあの日から、すっぽりと穴が空いて、劇場へと向かう足が重くなってしまったと思う。昨年に比べて回数の減った理由であろう。
年末に新宿ニューアートの再開断念の知らせが耳に届く。今年もまた一つ劇場が減った。毎年のように減って、毎年のように悲しいニュースがあって、いや、それは仕方ないと言われればそれまでなんだけど、なんだけど、納得できる訳じゃなくって。
合計で68人の方にお会いすることができました。なお、劇場への訪問回数(日数)の集計なので、ステージの回数(演目数)ではありません。
| 踊り子 | 回数 |
|---|---|
| 目黒あいら | 13日 |
| 音羽うた | 6日 |
| くらん | 5日 |
| ひなた鈴 | 5日 |
| 舞ゆう希 | 5日 |
| 永瀬ゆら | 4日 |
| 椎名ほのか | 4日 |
| 巴 | 4日 |
| 工藤リナ | 3日 |
| 青山ゆい | 3日 |
| 早乙女らぶ | 3日 |
| 浜崎るり | 3日 |
| 木葉ちひろ | 3日 |
| mico | 2日 |
| ももせおと | 2日 |
| ゆきな | 2日 |
| ゆきみ愛 | 2日 |
| 伊東紅蘭 | 2日 |
| 永澤ゆきの | 2日 |
| 音ね風花 | 2日 |
| 橋下まこ | 2日 |
| 熊野あゆ | 2日 |
| 胡蝶夢子 | 2日 |
| 御幸奈々 | 2日 |
| 山口桃華 | 2日 |
| 篠明愛莉 | 2日 |
| 小春 | 2日 |
| 上野綾 | 2日 |
| 神崎雪乃 | 2日 |
| 赤西涼 | 2日 |
| 大見はるか | 2日 |
| 椿りんね | 2日 |
| 桃花未来 | 2日 |
| 虹歩 | 2日 |
| 氷山ぴの | 2日 |
| 豊田愛菜 | 2日 |
| 牧瀬茜 | 2日 |
| 涼宮ましろ | 2日 |
| ake | 1日 |
| ののか | 1日 |
| 愛野いづみ | 1日 |
| 宇佐美なつ | 1日 |
| 夏野こだま | 1日 |
| 花森沙知 | 1日 |
| 笠木いちか | 1日 |
| 月形はるひ | 1日 |
| 原美織 | 1日 |
| 黒瀬ぐみ | 1日 |
| 坂上友香 | 1日 |
| 春野いちじく | 1日 |
| 小宮山せりな | 1日 |
| 小倉るるこ | 1日 |
| 真白いぶ | 1日 |
| 星愛美 | 1日 |
| 浅葱アゲハ | 1日 |
| 前田あこ | 1日 |
| 竹宮あん | 1日 |
| 中条彩乃 | 1日 |
| 仲川そら | 1日 |
| 天ノ川つみき | 1日 |
| 天瀬めるか | 1日 |
| 白鳥すわん | 1日 |
| 箱館エリィ | 1日 |
| 樋口みつは | 1日 |
| 綿貫ちひろ | 1日 |
| 矢沢ようこ | 1日 |
| 悠木美雪 | 1日 |
| 茉宮なぎ | 1日 |
去年のあの日以来、あの方の姿を見ることがなくなって、その日から一年が過ぎて、ようやく諦めにも似た決心に至った訳である。
五月頭の週、東洋ショーの営業停止の最終週。永澤ゆきのさんのテンポよく小気味よいダンス、そして素敵な笑顔、自然とこちらも笑顔になる。椎名ほのかさんの四周年作は、透き通るような美しさと、でも負けない芯の強さ。くるくる回るターンが綺麗で、何よりのびのび楽しそうに踊る姿に感動する。そして、ひなた鈴さんの新作は、まさに。まさに。六つ目の化け物の気ぐるみで登場、それを脱ぎ捨てて最後は踏みつけて終了。勢いよいダンスと負けない強さ。何か感動した……。
そしてフィナーレもいつもと違う雰囲気で、このフィナーレ、昔、正月のオープニングでやっていたように思う。だとしたら、それを今するということは、次の正月は休館中ということなんだろうか、などと思っていたら、本当に営業停止により休館が決定しまった訳で。
五月七日、今年最後の東洋ショー。場内ぎっしりと詰まった観客が、息を呑む音も聞こえるほどの集中力で舞台を見つめる。魂の叫びにも似た渾身のステージ。汗が弾け、思いが弾ける。最後の最後に、所属の二人が、本来の形でのステージ、力を尽くして舞う。そうだ、これだ。これがストリップだ。だけど、ダブルオープンで踏み込まれたあの日を思い出し、少しばかり不安になりつつ、今年最後のダブルオープンを眺める。ああ、何て綺麗なんだ。今日が終わりじゃない。ストリップは、終わらない。
今年な何より目黒あいらさんのステージをたくさん見た。多彩な演目を見たけれど、今年最後のステージは、あいらさんの孔雀。翼を広げながら美しくまわって、まわって、今年の色々なことを走馬灯のようにめぐって、めぐって、色々なものを振り払って、振り払って、でもいつまでもまわって、まわり続けて……最後に片足上げブリッジ、未来へと続く力強い足取りを感じた。実に見事なステージでした。
制作・著作/香倉外骨
2025/12/31初出
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