トップページ / されど我が詩集
この音は この時の中に あの声は 過ぎ去った昔に 確かに聴いた 聞こえたはず 辺りにその影も無く 静かな場所に立っている もう明日を見て 進んでいる 自らを 悪意に満ちた自らを 見ないままで
香倉外骨(1996/04/23)
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