トップページ / されど我が詩集
誰も居ない理想の国 無いと分かろうと 馬鹿な事と笑われようと 心の中に有るユウトピア 白く静かで 黒く自由で 青く寂しく 赤く楽しく 時に悲しく 全て思い通りの国 それでいて退屈しない王国 空頼みする日々のみ 進み行く 葉風を儚む思いと 美しさ
香倉外骨(1996/05/26)
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