トップページ / されど我が詩集

疾風

天見れば 秋色の風 舞を舞い
土見れば 初霜を待つ 匂い有り

けれど待たぬは 浪雲の
美し妻に 急く歩み

今はひたすら そなたへ向かい
嵐となりて 吹いてゆこうぞ

香倉外骨(2001/11/21)

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