トップページ / されど我が詩集

窓から見える景色と一緒に
もう二度と戻れない夢を思い出す
そろそろ紅葉が見られるだろう
全てが美しい色に変わって行くと
信じてやまない雨

肌で感じる季節と一緒に
どうしようもできない夢を作り出す
ようやく暑さもやわらくだろう
全てが真白な雪に覆われて行くと
信じてやれない雨

香倉外骨(2002/10/07)

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